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「5.30」あれから32年が…[山崎断層地震]!!

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昭和59年(1984年)5月30日午前9時39分
今から32年前の今日!!私たちが暮らす大地は確かに大きく動いた。
 2010年度、2012年度2回、冬休みの課題(中学一年生の宿題)として、この「山崎断層地震」の「記憶」の聞き取り調査を実施した。いずれの年のレポートにも驚いた。
人々の「記憶」はきわめて鮮明であった。想像していた以上であった。
やはり誰しも自ら体験したことについての「記憶」は鮮明に残るのである。しかし、それも時が経てば薄れていくこともまた確かである。
▼今もなお続く「熊本地震」の情報

◆平成28年(2016年)熊本地震の評価(平成28年5月13日公表)(気象庁)

「活断層」「横ずれ断層」…ですぐさま思い出したのは「山崎断層」だった。
▼けっして過去の遠い場所の話ではない。
今自分が立っている大地の「現在進行形」の話なのである。
未来の「山崎断層帯」地震の被害想定も公開されていた。

◆山崎断層帯地震(大原・土万・安富・主部南東部)編(兵庫県)

今日はこれらの情報に目を通す日としたい。
▼もうひとつ目を通したいものがある。
「天災は忘れた頃にやって来る」の警鐘を鳴らし続けた寺田寅彦の『津浪と人間』だ。
そこで寅彦は
 

科学の方則とは畢竟(ひっきょう)「自然の記憶の覚え書き」である。自然ほど伝統に忠実なものはないのである。

と言い、天災は必ずやって来ると力説した。そしてこう言った。

残る唯一の方法は人間がもう少し過去の記録を忘れないように努力するより外はないであろう。

そうだ。防災の減災の第一歩は「記憶」を忘れないことだ。
「5.30」を忘れない!!
忘れたら思い出そう「5.30」を!!
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