新・中学校「理科」を構想する。(20)
▼今度の持病「ばっかり病」はかなり重篤なようだ。
この病の特徴は自分のことでありながら自分自身でもコントロールが効かなくなってしまうことである(^^ゞポリポリ
「クモばっかり病」である。寝ても覚めてもクモばっかり…!!
無駄な抵抗とは思いつつ、別の「ばっかり病」に眼を向けてみる。
見上げた空の「雲見」は新鮮で美しかった。
▼「雲見」といえば、「クモは「観天望気」の能力をもつ」という作業仮説を立てていた。
つまりクモは自らのもつレセプターを駆使して天気の予知ができると思っていた。
我々で言えば「天気の予知」と言えば、最大の判断基準は「気圧」(大気の圧力)である。
なんでも判断基準になるものは、「○○のバロメーター(気圧計)」っていうぐらいだから。
またまたちょっと強引なふりだ!!
▼私の「科学」は「圧力」の学習に入ろう。
この「圧力」というのがなかなかのクセモノである。私は、今もなお「力」と「圧力」を混乱して使ってしまう。
まずは「記録」に残しているものをみてみる。
▼「圧力とは」「大気圧」「水圧」「浮力」等などどんな順番にどんなネタで展開するか。
私のなかでもよくわかっていなかった。
今となっては「大気圧」の学習が、ほんとうに重要だと思っている。
だって毎日これは今も使っているから。
とってもお気に入りの教材があった。
●「究極のマグデブルク半球」
と勝手に呼んでいるものである。
ちょうど10年前,探していた「ワンタッチ吸盤」の入手先を教えてもらった。
これはプロが使っているものだ。それだけで「教材」としての価値は高い。
簡単で面白い!!
大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから、9週目であった。
水面は3/4は浮葉で覆われている。水面から地下茎、根のようなものを顔を出している。よほど水面下、地下は窮屈なようだ。水栽培池は立葉ばかりが目立つ、虫にかじられたり枯れたりするものも現れている。
花芽はいつだろう。
(つづく)
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