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新・中学校「理科」を構想する。(18)

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▼やっぱり少し雨が降ったのだろ。
ゲホウグモのネットは濡れていた。それにしてもたいしたものだ。こんななかでもこんなみごとなネットを張るとは!!
日毎に円網の角度を少しずつ変えているようだ。しかし、いつでも変えないことがあった。
それは今さらの私の「ふしぎ!?」でもあった。

ゲホウグモはいつもセンター(「こしき」)で待機するとき、「下向き」である!!

「下向き」、それは地面であり、地球の中心方向である。
それはゲホウグモだけではなかった。ヤミイロオニグモ(鈴木さんに教えてもらったばかりだが使ってみる)もそうだった。昨日朝のクモ散策でみかけたクモそうだった。
 まだクモを本格的に観察しはじめて日は浅いとは言え、およそ垂直に円網をつくるクモで「下向き」以外の方向を向いて待機するクモを見たことがない。
▼この事実は何を意味するのだろう?
 そう!
 クモたちは地球がひっはる力(「重力」)を認識しているのだ!!
というのが私の仮説だ。
クモたちはきっと【力学の第一歩】を心得ているのだ。
▼ここでまたまたかなり強引なこじつけデアル。
私の【力学の第一歩】にはいろう。

◆実践【DB】【力学の第一歩】 

▼私の【力学の第一歩】を語りはじめるとき、すぐさま思い出すひとつの教材があった。

◆浮遊ゴマ「レビトロン・ゼロ」

である。
やっぱり離れてはたらく「力」は「ふしぎ!?」だった。
アタリマエの「ふしぎ!?」、ここから「科学」もはじまったのかも知れない。

雨が再びはげしく降り出した。
もうケホウグモは「店じまい」をしただろうか。

(つづく)
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コメント

楠田先生、こんにちは。

 鈴木勝浩です。

 そうなんです。
 網を張るクモのうち、
 99.・・・・%は下向き。

 確か、ギンメッキゴミグモだったと思います。
 この種は、上向きなんです。

 このクモを調べると
 例外を調べると、
 おもしろいかもしれませんね。

 楠田先生のところにも
 生息していると思います。

 クモもそれほど大きくありません。
 網の高さも、地上より2m以内のところ
 比較的、低いところに、目立たない
 網を張ります。

 それでは、また。

投稿: 鈴木勝浩 | 2016/05/27 05:44

鈴木勝浩さん
さっそくのコメントありがとうございます。
やっぱりいるんですね。
「かわりもの」が…。さっそく探してみます。
また、みつけたら報告したいと思います。
でも、こいつはなぜ?
「ふしぎ!?」ですね。どんな事情があるのだろう?
ゴミグモであることに関係するのかな?

投稿: 楠田純一 | 2016/05/27 06:11

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