新・中学校「理科」を構想する。(2)
▼大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから4週目だった。
二枚の葉芽が葉をひろげようとしていた。やがて浮き葉となっていくのだろう。
水栽培池では壺の池Cの展開が顕著であった。葉が重なり合い我先にと朝日を受けようとしていた。
たった一週間でもその生長は目を見張るものがあった。
観察池のとなりの石垣ではナガミヒナゲシのパラボラアンテナが目立つようになってきた。
観察を続ける牡丹のつぼみは益々豪華な展開を予見をさせてくれていた。
やっぱり植物も生きている!!
▼そう言えば、今日(2016/04/24)は先日訪れた牧野富太郎の生まれた日だ。それにちなんでの「植物学の日」だ。(「マキノの日」とも)
牧野富太郎で「植物学」と言えば、やっぱり真っ先に思い出すのは「赭鞭一撻」だ。牧野が若い頃にまとめた「勉強心得」だそうだが、これは現代にも通用することばかりだ。
それにしても若い頃にこんなものを…!!
▼「新・中学校「理科」を構想する」も、それにちなんで『植物の世界』からはじめてみようと思う。
すすめながら、気づけば軌道修正をするというふうにやっていこうと思う。
それこそ牧野富太郎風に言うなら「雑草という名ばかりの植物」しか知らなかった私の「植物学」はどう変わってきたのだろうか。
いや変わらなかっただろうか?
実践DBには
◆【植物の世界】としてまとめていた。
▼そのサブタイトルは
だった。
なにを「ねらい」として
どんな授業を展開しようとしてきたのだろう?
そして、私の「植物学」は深化・進化しただろうか?
(つづく)
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