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本日(2016/04/26)、第127回オンライン「寅の日」!!#traday

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▼でもやっぱり「ふしぎ!?」だ!!
 ここのところ連日のように「日暈」を見る。見え方は日によって少しちがっていた。
とても長時間みえることもあるし、ほんのわずかな時間のときもある。
一度消えて、また再びなどということもある。
 こんなに屢々見られるのはそれだけ大気中の水蒸気が増えて来たということだろうか。
 それにしてもやっぱり「ふしぎ!?」だ。
 やっと頭の中で「日暈」が見られるためにはあの雲が「巻層雲」であり、氷の粒(氷晶)でできていなければならないとわかりはじめた。少しわかりはじめたらなおさら「ふしぎ!?」に思えてきた。
 こんなに暑いぐらいになってきたのに、わずか7000メートルほど離れたところに氷の粒が…(・_・)......ン?
 こんなときは、やっぱり寅彦のコトバを借りよう。

「ねぇ君、不思議だと思いませんか?」

▼今日(2016/04/26)は、その寺田寅彦を読む日だ。
第127回オンライン「寅の日」である。
4月のテーマは 寅彦の「観察眼」 である。その第三弾で「思い出草」を読む。

◆本日(2016/04/26)、第127回オンライン「寅の日」!!

●「思い出草」(青空文庫より)

▼今回は、テーマ 寅彦の「観察眼」 そのものから少し離れるのかも知れない。
科学者・寺田寅彦は「観察したこと」をそのままでは終わらせなかった。
観察したことを記録化し、表現した!! そのひとつが「俳句」だった。
俳句の手ほどきを受けた漱石先生の句

「落ちざまに虻(あぶ)を伏せたる椿(つばき)かな」

にこだわり、あの有名な「椿の花の落下実験」に発展させ読み解こうとした。
そして言った。

自分はこういう瑣末(さまつ)な物理学的の考察をすることによってこの句の表現する自然現象の現実性が強められ、その印象が濃厚になり、従ってその詩の美しさが高まるような気がするのである。

▼「俳句」そのものについてもこう語っていた。

俳句がいわゆる「不易」なものの一断面「流行」の一つの相を表現したものである以上、人の句を鑑賞する場合における評価が作者と鑑賞者との郷土や年齢やの函数(かんすう)で与えられるのは当然であろう。

そして、こうしめくくっていた。

自分でだんだん年を取ってみるとやはりそのむしろ科学的な真実性に引きつけられ深く心を動かされるようである。

観察者・寺田寅彦の軸足はつねにぶれることなく「科学」にあった!!

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