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本日(2016/02/02)、第120回オンライン「寅の日」!!#traday

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▼大阪に出たついでに、ずっと気になっていた「ダ・ヴィンチ~天才の遺産 レオナルドと歩む未来展~」をのぞいてみた。
 「500年も前に、ほんとうにこんなことを…!!」とその発想と多才ぶりには驚愕するばかりであった。
 しかし、いちばん気になっていたのはそこではなかった。梅棹忠夫が『知的生産の技術』のなかで、「発見の手帳」としてとりあげていた「ダ・ヴィンチの手帳」だった。そのほんの一部であるが、見ることができて、納得もし満足であった。

 彼の語録の数々が紹介されていた。そのなかに次のようなものがあった。
「経験は、絶えず形を変える自然と人類の間の通訳者である。」
▼本日(2016/02/02)は、第120回オンライン「寅の日」である。
 2月・3月連続して5回のテーマは、あの
警鐘「天災は忘れた頃にやってくる」
5回で寅彦の本意をどこまで読み解くことができるだろうか。
今回は、その第一弾「神話と地球物理学」である。

◆本日(2016/02/02)は、第120回オンライン「寅の日」!!

●「神話と地球物理学」(青空文庫より)

▼今回は、いきなり立ち位置をはっきりさせていた。

われわれのように地球物理学関係の研究に従事しているものが国々の神話などを読む場合に一番気のつくことは、それらの説話の中にその国々の気候風土の特徴が濃厚に印銘されており浸潤していることである。

 「神話」と聞いて、すぐさま抱いた「えっ、今さら?」という思いを砕かれた。
 例により、説得力のある具体例並ぶ。
ついついナルホド(゚゚)(。。)(゚゚)(。。)ウンウン
と思ってしまう。
 想定される誤解を防ぐ意味で念押しもしていた。みごとだ!!
 誤解を防ぐために一言しておかなければならないことは、ここで自分の言おうとしていることは以上の神話が全部地球物理学的現象を人格化した記述であるという意味では決してない。神々の間に起こったいろいろな事件や葛藤(かっとう)の描写に最もふさわしいものとしてこれらの自然現象の種々相が採用されたものと解釈するほうが穏当であろうと思われるのである。

▼「ウェゲナーの大陸移動説」を「国曳きの神話」に結びつけあたりはさすがである。
「ウェゲナーの大陸移動説」をいちはやく日本に紹介し、支持したのは寅彦だったことを考えるとこの一文も益々説得力を持ってくるのである。
 最後の次の一文も示唆的である。
 きのうの出来事に関する新聞記事がほとんどうそばかりである場合もある。しかし数千年前から
の言い伝えの中に貴重な真実が含まれている場合もあるであろう。

「播磨風土記」も、もう一度ちゃんと読んでみたくなってきた。

500年前のダ・ヴィンチの言葉は80年前の寅彦の警鐘とも響き合うところがあると思うのだが…。
そこまで言えば、我田引水が過ぎるだろうか。
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