師走の「雲見」とクモ学!!(5)
▼昨日(2015/12/17)、いよいよ本格的寒波が…。
私 『おはよう!!元気!?』
彼女『うん、なんか久しぶりのような。』
私 『ほんまやね。話するん久しぶりのような。』
彼女『どっか遠いところに行っとったんやろ?』
私 『南国土佐の方へ、あれ、言うてなかったかな。それもずいぶん前に帰ってきていたで。』
私 『帰ってきてすぐ見たら、元気でいてくれからうれしかったわ。』
彼女『ところで、どうやったあっちの方では、あたたかかったやろから、私らの仲間いっぱいおった?』
私 『ああ、いたなあ。でも君のような大きなやつは見いひんかったな。』
彼女『…』
▼私『寒なったんやけど、頑張ってるな。』
私 『とくになんか今度のネットりっぱに見えるな。ものすごう頑丈に…。』
私 『小さい虫いっぱいひっかかっとるようやし。』
彼女『うん、まあな。』
私 『また、少し角度かわったみたいやし、橋糸の端も何本もあるように見えるけど。』
私 『それに、これは今朝きづいたんやけど、橋糸の端ってずいぶん離れたところまで行っているんやな。あんな離れた瓦屋根のところまで…』
彼女『それは前からや。』
私 『そうやったん。まだまだ見てないな。\(__ ) ハンセィ』
私 『聞きたいやけど、橋糸の端ものに引っかけるときなんかものすごくきっちりとつけとるな。あれってどうしてやるん?』
私 『あれはずれたら、全部ダメになってしまうやろし、でもそんな時間かけていないようやし…?』
彼女『…』
私 『瞬間接着剤みたいな糸があるん?』
彼女『それは企業秘密や!!勉強!!勉強!!』
私 『はあ。?(゚_。)?(。_゚)?』
▼昼頃になって、陽が当たるところはあたたかったが、風は冷たさを増していった。
私 『あれ!?例のポーズやな。それって、防寒ポーズなん?』
彼女『そりゃ、自分のこと考えたらわかるやろ。寒いときどうすんねん!!』
私 『なんとなくわかったような。』
私 『ところで、今のうちにぜったい聞きたいことあるねんけど。』
彼女『まあ、今やったら日向ぼっこあいだやから…』
私 『その巧みな糸技をいっぱい見せてもらっているんやけど、今いちばんきっちりと見たいというワザがあるねん。』
彼女『なんやねん。』
私 『糸をうまく使って飛ぶって聞いたんやけど…』
彼女『ああ、パルーニングか。』
私 『それそれ!!バルーニングというのん、それらしいものを見たことあるんやが、きっちりと見たことないねん。』『だから、一生にいっぺんはきっちり見たと思っているねん。』
彼女『その瞬間を見るのはむつかしいやろな。』
私 『…』『でも、どうしても…』
彼女『まあ、これからしっかり見とったら…』『でも、今の季節は難しいで…』
私 『では、いつごろ。』
彼女『春先かな。まあ、それまでにそれもよう勉強して…』
▼夕方になってますます寒さはましてきた。
私 『ますます寒なってきたな。』
彼女『ああ。』
私 『雪がふるかも知れへん言うとるで、大丈夫か?』
彼女『…』
私 『その後、またあたたかくなるそうからがんばっとってや!!p(^^)qガンバッテ!』
彼女『…』
(つづく)
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