« 【Web更新11/01】15-44 【ヒガンバナ情報2015】 等更新!! | トップページ | ヒガンバナに何が起きているのか?(1) #ヒガンバナ »

11月(霜月)の天気コトワザ!!

Dscn8148
「日暈見たらやがて雨」
「日暈雨傘」
の天気コトワザはアタリ!!だった。
 なんと11月の「雲見」は「日暈」の観察からはじまったのだった。1日の午前10時頃空を見上げたら「日暈」があった。久しぶりだった。
 「日暈」は巻層雲でなければできぬという。巻層雲の正体は氷晶である。
太陽の光が氷の結晶で屈折して「暈」が見えるのだから巻層雲でなければならないのだ。
私は、それよりも
「あの雲が氷の結晶か!!」
とこのアタリマエの方に感動してしまうのだった。
 かなりの長時間「日暈」は消えなかった。
そして、昨日11/2の朝起きたらきっちりと雨が降っていた。
雨は午前中降り続いた。
▼いきなり天気コトワザの有効性を実感するところからはじまった11月。
11月(霜月)に使われてきた天気コトワザを例によって

◆『天気予知ことわざ辞典』(大後美保/編 東京堂出版 昭和59.6.15)

の「11月」から引用させてもらう。番号は記載の順番に私が勝手につけさせてもらった。

(1) 奥山紅葉早ければ雪早い
(2) 朝霧深きは晴
(3) 秋冷やつけば冬暖かい
(4) ムギの発芽早ければ大雪の兆し
(5) 霜がおそい年は雪が早い
) 南東からの出雲は雨
(7) 西の山が見えれば天気
(8) 月夜の大霜
(9) 秋北春南
(10)高山に早く雪ある年は大雪なし
(11)青菜に雪がかかる年は雪が少ない
(12)秋の夜、北の風は晴となる
(13)霜が早く消えるとその日が雨
(14)富士山が帯を結んで西に切れると晴、東に切れると雨
(15)イワシ雲が夕刻出れば晴
(16)鱗雲が出た翌日は雨または風
(17)秋風と夫婦喧嘩は日が入るとやむ
(18)イチョウの葉が落ちれば根雪となる
(19)カモが早く来ると早雪
(20)秋、南風が多い時は大雪となる
(21)初冬に濃霧があると一月後に雪が降る
(22)一〇月二〇日(旧暦)に南風だと小雪、北風だと中雪、西風だと大雪
(23)ソバの豊作は大雪
(24)落葉早ければ雪が早い
(25)五七は雨に四つ日照り、六つ八つ風に九の病
(26)榛の葉の落ちぬうちは雪消える
(27)ダイコンの根の長い年は寒い
(28)渡り鳥が早く来ると寒気がはげしい

今月も28個あった。
▼28個を一覧にしてながめて最初に気づいたのは、「紅葉」「ムギ」「カモ」…等々の動植物と関連づけたものが多いことだった。28個中10個もあった。
 なかでも「ムギ」「青菜」「ソバ」「ダイコン」などの農作物が4つも登場するのはさもありなんである。
農業と「観天望気」「天気の変化」は深く関係しているのである。
 あたりまえすぎるほどアタリマエのこと。
これだけで
「天気コトワザは「常民の科学」の典型である!!」
という持論を持ち出すのは少し強引すぎだろうか。
▼次に気象現象で多く取り上げられているコトバを見ると
「雪」…13
「霜」… 3
「霧」… 2
「風」… 2
重なっているものもあるので、単純には言えないが、いちばん驚くのは
「雪」が13個も出てくるところだ!!
 私には今ひとつピンとこないところがあるが、この時期
「雪はいつから降るのか?」
「今年の冬の雪は大雪かどうか?」
は人々の最大の関心事であったのだろう。
冬仕度の11月というるのだろうか。
「霜」「霧」ついてもナルホドだ。

さて、この28個のうちこれからも「使いモノ」になるのはどれだろう?
「雲見」をつづけながら考えてみたい。
さっそく、今朝起きたらすごい「霧」だった。

(2) 朝霧深きは晴

は使えるかな?
Dscn8185
Dscn8187


|

« 【Web更新11/01】15-44 【ヒガンバナ情報2015】 等更新!! | トップページ | ヒガンバナに何が起きているのか?(1) #ヒガンバナ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 11月(霜月)の天気コトワザ!!:

« 【Web更新11/01】15-44 【ヒガンバナ情報2015】 等更新!! | トップページ | ヒガンバナに何が起きているのか?(1) #ヒガンバナ »