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ヒガンバナに何が起きているのか?(12) #ヒガンバナ

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▼いったんやんだ雨だが、また降り出しそうだった。
それにしてよく降るもんだ。10月とは大違いだ、短い周期で雨を繰り返していた。
 水やりがてら、実生ヒガンバナの鉢3つを外に出してみた。
昨日(2015/11/18)の段階で
・実生ヒガンバナ2014a…10.5㎝
・実生ヒガンバナ2014b…5.5㎝
・実生ヒガンバナ2014c…1.5㎝
に成長していた。半月前(2015/11/03)に比べてa,bはともに1.5㎝伸びたがcにはほとんど変化はない。
 これが順調な成長なのか、私にはわからない。
なにしろすべてがはじめての試みで、すへてが試行錯誤の連続である。
もっと光をあてて、「光合成」してもらってあの小さな球根に栄養を貯め込んでもらった方がとも思うのだが、ついつい「慎重に」という思いから、屋内に持ち込んでしまうのだった。
▼これでほんとうに何年後かに花の咲くヒガンバナに育つだろうか?
その疑問に答えてくれる先駆的研究を今年になって目にすることができた。
それは、神奈川からの続報だった。

◆実生ヒガンバナ2例における成長と初花の形態的観察 (瀬戸良久・武市早苗・中嶋克行 2015)

なんと凄い!!
花が咲いている。実生5年目の9月に開花が認められたという。
ならば、私のこの3つ鉢の実生ヒガンバナから花茎が伸びてきて花が咲く可能性もあるということだろうか。
道は遠い!!
でも「可能性」があるということはうれしいことだ!!
▼開花までに長い年月を要するとしても、野生でこれを毎年繰り返しているのなら話は別だ。
毎年5年目の実生ヒガンバナは多数存在することになる。
 ならば、日本のヒガンバナは「分球」によってのみ分布域を広げていったという考えを少し修正する必要があるのだろうか。
 結論はまだ早い!!
▼しかし、想像以上の高頻度で「自然結実」が起こっていることだけは確かなようだ。
ところで
それは、いつ頃からのことなんだろう。
ずっとずっと以前からのことなんだろうか。
それはおかしい!? 
 あんなに多くの人が追いかけてきた「ふしぎ!?」だ。
そうならば、きっと多くの人が目にしてきているはずだ。
「自然結実」を!!

ならば、ここ10年、20年ほどのあいだにヒガンバナに何かが起こっているのだろうか?

「ヒガンバナに何が起きているのか?」

の「ふしぎ!?」は深まるばかりである。
「染色体レベル」での研究に期待するところは大きい!!

(つづく)
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