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ヒガンバナに何が起きているのか?(10) #ヒガンバナ

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▼ひょっとしたら、自然はもっともっと凄いことをやっているのかも知れない!!
 雨が降っていた。子房部がパックリと割れて、「完熟」種子が大きく顔を出していたのに、雨でまた少し閉じてしまった。また、一方では雨粒でたたき落とされた種子もある。
 たたき落とされた種子を見失わない間にと、拾い上げナイロン袋に入れた。
 これで同じ群落から採集した種子は20個になる。別の場所から採集したものを加えると23個である。
昨年度の30個を上まわることはまちがいなさそうだ。
▼「日本のヒガンバナは3倍体で種子をつくらない。」
 その常識とちがっていた。昨年度の30個の種子のうち3個は「出葉」まで来ていた。
「2倍体に変わってしまった。」
のほかに、可能性として
「無配生殖(無融合生殖)」というコトバを教えてもらった。
知らなかった。くわしく知りたいと調べていたら
「アポミクシス」
というコトバが出てきた。そのなかに
「無融合種子形成」(受精を伴わない種子生産)
というのが出てきた!!
そんなのがあるのかと驚くと同時に
コレでは!!と直感した。
▼ここからは、シロウトであるが故のトンデモ「仮説」なのかも知れない。
これだと、これまでのことがうまく説明がつくと思った。
 単発的には、これまでにも何回か「種子」を手に入れていた。
群落としては3年連続であった。
ただし、群落発見の翌年にも、その群落で「自然結実」するわけではなかった。
それは
「ヒガンバナはある条件下で、高頻度に「無融合種子形成」をする!!」
とするならば、納得できそうな気がした。
「無融合種子」は言わばクローン、従って染色体数は2n=33である。
では、その「条件下」とはなんだろう。
それはヒガンバナにとってのピンチなのかも知れない。
だから、なんとして生き残るための「非常戦略」なのかも知れない。
 自然は私などの想像しているより、はるかにフレキシブルなものなのかもしれない。
▼いずれにしても、「発芽」「出葉」してヒガンバナの染色体構成を知りたいものだ。
でも、私の手には負えそうにない。

誰か一緒にこの「謎解き」してくれませんか!!

 この雨で、蓮根の植え替えから33週目の大賀ハス観察池は水があふれるばかりになった。
10月、雨が少なかったので干上がってしまうのではと心配したが、いらぬ心配だったようだ。
つくづく思う。
 自然って、ほんまにうまいことなっとるな!!  
                                               (つづく)
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