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ヒガンバナに何が起きているのか?(8) #ヒガンバナ

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▼そうだ!!
今日、11月13日をヒガンバナ「自然結実」記念日にしよう!!
そう決めた。
 二年前の今日(2013/11/13)、私はたまたま「自然結実」ヒガンバナ群生地をみつけた。
それまで、単発的に「自然結実」するヒガンバナに出会うことはあっても、次から次へと「完熟」種子を手に入れる群生地と出会うのははじめてであった。
 それがあったからこそ、3年連続しての群生地の発見につながった。
ヒガンバナが満開となるお彼岸の中日(9/23)からほぼ50日、この日を目安としておけば、これからの「自然結実」さがしの参考にもなるだろう。
▼今年も、二年前と同じだった。
 10/30に採集した花茎から、次から次と「完熟」種子がこぼれ落ちようとしていた。
パクパクマンの口から、黒光りする種子をはき出すように自然にそのことは起こっていた。
 これは少し手助けしなければと思っていても、それはまったく無用な心配だった。
 もしも、今、全国のヒガンバナ群生地のいたるところで、ごく自然にこんなことが起きているとしたらどうだろう?
「種子をつくらない」と言われてきた日本の「ヒガンバナ物語」のシナリオは少し変更されるだろうか。
▼それは、少し置いておくとして
日本のヒガンバナが
・いつごろ
・どこから
・どのようにして
やってきたのかという日本の「ヒガンバナ物語」は実に面白い!!
この「謎解き」はヘタな推理小説よりやっぽど面白い。それは

◆『ヒガンバナの博物誌』(栗田子郎著 研成社 1998.9.1)
 「8 ヒガンバナ渡来再考」

にあった。何度も言うが、アリガタイことに誰でも今すぐそれが読めるのだ。

◆「ヒガンバナの民俗・文化誌」Ⅲ~Ⅴ 「ヒガンバナ渡来説再考」

 この「謎解き」に登場する探偵たちも名探偵ばかりでである。
驚くばかりの「作業仮説」を立て、執拗な実験・観察・調査を繰り返していた。
それぞれに説得力をもつ。展開がドラスティクで実に面白い!!
▼大まかに「自然分布説」と「人為分布説」に分かれるとある。
そのなかに球根を海水に浮かせる実験がでてくるが、私も私に今すぐできる小さな実験をやってみた。
昨日こぼれ落ちたばかりの「完熟」種子を水に浮かべたのである。
3個浮かべて、2つはすぐ沈んでしまった。
ひとつは浮かんだままだった。指で押し込んでもポッカリ浮いてきた。
どこがちがうのだろう?
浮いたものと沈んだものどちらが真性「完熟」種子なんだろう?

ヒガンバナ「自然結実」記念日の今日!!
2年前のその場所に立ってみようと思う。雨のふってこないあいだに…。
                                                      (つづく)
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