2015年11月のオンライン「寅の日」は #traday
▼最大の「ふしぎ!?」は最も身近にある!!
は持論である。
昨日はそれをより確信づける事実をみつけたのである。
「自然結実」するヒガンバナを我が家の庭でみつけたのである。これまでにも我が家の庭でクマムシ、ゲホウグモ、コガネグモ、コウガイビル等々と出会ってきていた。
探し求めていたものを最も身近なところでみつける!!それはもはや常習化していた。
これも今年がはじめてではなかった。2013年にも、昨年にもみつけていた。
我が家の庭のヒガンバナになにかが起こっているのだろうか?
「ふしぎ!?」だ!!
こんなときはやっぱりあの人のコトバを使ってみたくなる。
「ねぇ君、不思議だと思いませんか?」
▼あの人・寺田寅彦の遺してくれたものを読むオンライン「寅の日」の11月の計画をたてる時期だ。
今読んでいる「柿の種」を読んでいると、つくづく思う。
寅彦は「ふしぎ!?」をみつけだす天才だと。
椿の花の落下、ガラス板のひび割れ、墨流し等々身のまわりに「ふしぎ!?」をみつけ、その謎解きやっていた。
時空を超えて寅彦から学ぶことは尽きない。11月は2回ある。
■2015年11月オンライン「寅の日」
◆第112回オンライン「寅の日」 …11/10(火)
◆第113回オンライン「寅の日」 …11/22(日)
▼11月は【理科の部屋】の誕生月だ。
1993.11.23にスタートしたのだ。それにちなんで理科教育に関係するものを読みたいと思う。
寅彦はけっこうダイレクトに理科教育にも提言をしてくれていた。
●1918年(大正7) 「理科教育研究会」発足、月刊誌『理科教育』刊行
その『理科教育』に何度か。寄稿してくれていた。
その1918年には「研究的態度の養成」を、それから10年経った1928年(昭和3)には「雑感」を寄稿してくれていた。今回はこの2つの提言を読んでみたいと思う。
■2015年11月オンライン「寅の日」
◆第112回オンライン「寅の日」 …11/10(火) 「研究的態度の養成」(青空文庫より)
◆第113回オンライン「寅の日」 …11/22(日) 「雑感」(『理科教育』青空文庫より)
▼あの人の90~100年前の提言は、「これから」の理科教育にどんなヒントを与えてくれるだろう。
これまでオンライン「寅の日」で、寅彦の書いたものを繰り返し読んできて強く思うのは
寅彦はいつも今日的である!!
ということだ。11月も時空を超えて寅彦から大いに学びたいものだ。
今日は、庭の「自然結実」をよく観察してから、今年4度目のヒガンバナスポット巡りにでかけたいと思っている。
さて…
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