ヒガンバナ「自然結実」は今!! #ヒガンバナ
▼みごとな「雲見」を楽しめた一日だった。
地上にも気になるものがあった。ヒガンバナの「自然結実」である。
いつものように朝のヒガンバナ散策をした。その道には、今も「自然結実」をしているとわかる花茎は一本だけになってしまった。多いときには5本も確認していたのに、花茎が枯れてしまったのだ。
一本だけ残る花茎も枯れが目立ちはじめた。
家の庭でみつけていた「自然結実」ヒガンバナは、完全に花茎が枯れてしまった。
膨らんだ子房部だけが緑を保っていた。
▼一方、10/9、10/20のスポット巡りで採集した子房部が脹らんだ花茎は、ペットボトル、のりの瓶などで「水栽培」をしていた。花茎が腐ってしまったものについては、はさみに切断していったからずいぶん短くなったものもある。
子房部は大きく膨らんだままだ。色はより赤黒くなってきている。
すべては日当たりのよい屋外に置いていた。
できるだけ自然に近い状態に思いそうしている。
▼さて、これらのうちいくつが「完熟」するだろう。
真ん丸で黒光りする「種子」をいくつ手に入れることができるだろう?
10/20に大量に採集したフィールドには、まだいくつかはそのままにしている。
今週中に出かけて行って様子を確認したい。
▼「水栽培」をしているものがもうひとつあった。
花が咲いた後すぐに刈り倒された花茎を拾ってきて「水栽培」していた。
それらのほとんどは花茎は腐り、花茎の先端部のみになっていた。
子房部はまだ緑を残していた。
いくつかが割れて中から白い珠がむき出しになってきた。
これはなんだろう?
種の赤ちゃん?(゚_。)?(。_゚)?
私にはわからない。
「日本のヒガンバナは何年間に一度のサイクルで「自然結実」する。」
というシロウトならではの私の「作業仮説」は立証できるだろうか。
この後の展開が楽しみである。
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