実生コヒガンバナに葉が…!? #ヒガンバナ
▼私は、今、試行錯誤を繰り返しながら3種類のヒガンバナの仲間を種子から育てる実生に挑戦中である。
・キツネノカミソリ…3個
・コヒガンバナ…49個
・ヒガンバナ…3個
である。
▼なかでもコヒガンバナの数が多い。昨年の秋に52個の種子を分けてもらい、この春にはそのうち49個の発芽(発根)に成功した。
コンガンバナはふつうのヒガンバナとちがって2倍体であるから、種子をつくり殖えることもあるのはアタリマエ!!
しかし、ほんとうにそうだろうか?
そのアタリマエを自分の手と眼で確かめてみたかったのだ。
幸いにも49個も発芽し小さな小さな球根(鱗茎)をつくった。それを土ポット又は小さな植木鉢に入れ、土の中に眠らせていた。
▼そのなかのひとつは土ポットから球根がはみ出していた。
気になったが、ひとつぐらいそんなものがあってもいいかとそのままにしておいた。
昨日(2015/09/11)、そこから緑の芽のようなものが出てきているのが確認ができた。
これはなんだろう?
球根から出てきたのだから「葉」であろうか。
この幼い葉が伸びて光合成をして、球根に栄養を貯め込もうというのだろうか?
そうだとすると後の48個からも同様に「幼い葉」がでてくるだろうか?
では、キツネノカミソリは?
ヒガンバナは?
どんな展開になるのだろう?
私は知らない!!楽しみである。
▼一方、定点観測地の方に眼を移すと、シロバナヒガンバナの成長が目立つ。
やっぱり先行しているのはシロバナヒガンバナの方だ。
蕾をじっくりとみると、それはまったくの真っ白というわけではなく、少しだけピンクを含んでいるようにも見えた。
シロバナヒガンバナと言えばあそこのシロバナヒガンバナが気になった。
寺田寅彦記念館の庭に咲くシロバナヒガンバナだ。
もう咲いているいるのだろうか?
連絡とって聞いてみた。
今、咲き始めたところで、これからお彼岸にかけて満開になっていくだろうということだった。
ここでもやはり赤いヒガンバナに先行しているようだ。
ヒガンバナから目が離せない日々が続く!!
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