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「雲見」と観天望気!!(11)

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「もくもくシール」を貼った8月「雲見」カレンダーをながめながら、8月の「雲見」をふり返ってみた。
何と言っても小諸で見た日暈が最も印象に残っている。
「「雲見」のすすめ考」 をレポートしているときに偶然にもそれを見たわけだから印象深い!!
「雲見」に関連して
・播磨平野の海陸風の再発見!!
・クモは「観天望気」ができる!!(仮説)
なども記憶に残った。
▼さあ、今日から9月だ。
9月はどんな「雲見」に出会えるだろう?
さっそく秋雨前線の雨だ!!
 この秋雨前線の動向はどうなるだろう。
 今日は防災の日、そして同時に二百十日だ!!
台風はどうだろう? いくつぐらい近づいて来るのだろう?
▼昔の人は、この9月にどんな「雲見」「観天望気」をしてきたのだろう?
例によって
◆『天気予知ことわざ辞典』(大後美保/編 東京堂出版 昭和59.6.15)
の「9月」の項から「天気コトワザ」を引用させてもらう。

○二百十日に東方の雲に光あらば台風来る
○ナマズが騒ぐと地震がある
○地震の後には風が吹き雨が降る
○夜露多ければ晴
○雲が東より西に向かって急走すれば暴風あり
○カゼクサの茂り多き年は暴風あり
○サケ、マスの豊漁は早冷
○シケグサの葉に節ができると暴風があり、その節の数は暴風の回数を示す
○山に黒雲かかれば暴風雨
○海鳴が聞こえると暴風雨が来る
○五七は雨に四つ日照り、六つ八つ風に九の病
○暴風雨来る前には松の緑が風に来る反対に曲がる
○夕方草葉に早く露をおく時は翌日晴
○暁の白雲急に散れば大風となる
○煙突の煙が下を這うと風の兆し
○池に唾してひろがれば晴、ひろがらなければ雨
○ソバの殻ばかりで実の無い年には早霜
○秋に海潮満つる時は雨となる
○暑さ寒さも彼岸まで
○彼岸坊主の大袈裟流し
○モズの高鳴き七五日
○夜非常に喉が渇き水の飲みたい晩は翌日雨
○西が海鳴すると天気悪くなる
○ミンミンゼミが早く鳴いた年は霜が早い
○作物のみのりが早ければ雪が早い
○山の私雨
○敷石が濡れれば雨
○秋雨蒸暑ければ大風
○返り花の多き年は大雪となる

▼ほとんど知らないものばかりである。
使っているモノと言えば
○暑さ寒さも彼岸まで
ぐらいだろうか。
 そして少しだけ意識しているものがあるとすれば「二百十日」というコトバぐらいだろうか?
農家に育ったので、「二百十日」→「台風」ということは聞かされてきた。
 二つとも暦に関するものだ。
これはアタリマエのことだけど、注目に値することだ。
地球は昔からずっと同じ年周運動を繰り返しているのだから、日にちを数えて「天気の変化」を<予想>するというのは、けっこう「科学的」なことなのかも知れない。

 私としてはヒガンバナの開花情報が気になるところだ。
さあ、9月!!
どんな「雲見」が待っているだろう?

(つづく)


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