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植物「ヒガンバナ」の観察は、今からが本番!! #ヒガンバナ

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「ハミズハナミズ」(葉見ず花見ず)
は数あるヒガンバナ里名のひとつである。あらためて古の人の観察眼に感服するネーミングだ。
 昨日(2015/09/29)、11日ぶりに私のヒガンバナスポット巡りをした。
 遅れて今が「盛り」というところもあったが、ほとんどが花の季節から葉の季節へシフトするところであった。
▼実は植物「ヒガンバナ」の観察は、今からがほんとうに面白いと思っている。
 もちろん、彼岸に照準をあわせて、一斉に花茎をニョキニョキとのばして燃え立つ赤い松明の行列をつくるのも面白く美しい。それは否定しない。その観察と合わせて今からの観察を楽しみたいのだ。
今からの観察で、お楽しみポイントはザックリと3つだ。
(1) 葉の観察
(2) 「自然結実」の観察
(3) 遅れん坊ヒガンバナの観察

▼昨日の観察でも、萎れいくヒガンバナの花茎の足元には青々とした葉が顔を出していた。
なかには、花が盛りのときからすでに顔出し、今は大きく伸びているものもあった。
やがて花茎は倒れて枯れ消えていくだろう。そしたら、この葉だけになるのだ。
秋も深まり、他の植物が枯れていけば、ヒガンバナの葉だけになる。冬の光は独り占めだ!!
そうなっていく様子をぜひとも観察したいものだ。
それでこそ植物「ヒガンバナ」を観察したことになるのだから。
▼今回のスポット巡りでちょっとショックなものを見てしまった。
盛りを過ぎたヒガンバナの花茎が切り倒されていたのだ。
それも4ヶ所のスポットのうち2ヶ所でだ。
なぜショックかと言うと、その場所が昨年、「自然結実」をした種子を手に入れた場所だったからだ。
 私は、2013年、2014年とつづけて「自然結実」するヒガンバナを見た。
日本のヒガンバナは3倍体で「種子」をつくることはないと言われていた。
しかし、私はこの目でかなりの高頻度で「自然結実」するヒガンバナを見た!!
 完熟した種子も手に入れた。そのうち3個の種子について実生に挑戦している。
春に発根し、今はそこから3つとも葉をのばしてきている。
「自然結実」をみつけることができるのは、もう少し経ってからだろう。
全国のいろんな場所で「自然結実」が観察されれば、話は面白い展開になるだろうな。

 遅れん坊ヒガンバナの観察も面白い。
日本でいちばんの「遅れん坊」ヒガンバナは!?
「遅れん坊」は、単に開花遅いと言うだけでなく、「ふしぎ!?」の謎解きにヒントをくれるかも知れないと思っている。
 いつも変わりだねが進化を牽引してきたとも…!?
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