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本日(2015/09/11)、第107回オンライン「寅の日」!! #traday

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▼「灯台もと暗し」とはこんなことを言うのだろう。
西国にヒガンバナを追っている間に、我が家の定点観測地のヒガンバナの花芽が顔を出していた。
この時期までにもう一度草むしりをして観察に備えておこうと思いながらも、「今日はまだ暑いから」「今度この雨があがったら」とかなんとか言い訳をつくってそのままにしていた。
 慌てて草むしりをした。
 定点観測地は隣り合わせで2ヶ所あった。
 定点観測地Aは、赤い普通のヒガンバナ、引っ越しはしたが20年近く観察している株である。定点観測地Bは、赤い普通のヒガンバナとシロバナヒガンバナがセットになっている。
 昨日はAのヒガンバナとBのシロバナヒガンバナの花茎が伸びてきているのを確認した。
 特にシロバナヒガンバナの成長が目立った。この調子だとお彼岸までに開花も十分考えられる。
▼本日(2015/09/11)は、第107回オンライン「寅の日」である。
今回からしばらくこれまでとちょっとちがった系統のものを読む。
 寅彦没後80年を記念して、寺田寅彦記念館友の会が『私の好きな寺田寅彦の随筆 ベスト・ワン』を会員に訊いた。そのときあがってきた作品でまだ読んでいないものを読むことにしたのである。
 今回はその結果、ダントツでトップに選ばれ「団栗」(どんぐり)を読むことにする。

◆本日(2015/09/11)、第107回オンライン「寅の日」!!

「団栗」(どんぐり)(青空文庫より)

▼私は、まだ今回の「雲見」の旅の余韻なかにいた。
今回は「雲見」「ヒガンバナ」を追うと同時に、「子規」を訪ねる旅でもあった。
「子規」と寅彦は漱石を介してツナガッテイタ!!
「子規」のことを、寅彦は「子規の追憶」でくわしく触れている。お互いに響き合うものがあったことは確かだ。
それはなんだったのだろう?
 今回読む「どんぐり」も初出はあの『ホトトギス』であった。なんという因縁だ!!
 文学者・寺田寅彦のはじまりと深い関係がありそうだ。
▼多くの人がお薦めの「どんぐり」の魅力のほんとうのところは、私にはまだわかっていない。
 ただ、次のような文章を読むと惹きつけられることは確かだ。

睡蓮(すいれん)もまだつめたい泥(どろ)の底に真夏の雲の影を待っている。
 どんぐりを拾って喜んだ妻も今はない。お墓の土には苔(こけ)の花がなんべんか咲いた。山にはどんぐりも落ちれば、鵯(ひよどり)の鳴く音に落ち葉が降る。ことしの二月、あけて六つになる忘れ形身のみつ坊をつれて、この植物園へ遊びに来て、昔ながらのどんぐりを拾わせた。

こんな文章を書いた寅彦にさらなる魅力を感じてしまうのである。

定点観測地に、今年から加わったヒガンバナがある。
それは、東京から「引っ越し」してきたヒガンバナである。それは、植木鉢のなかでまだ眠ったままであった。
寺田寅彦記念館の庭のシロバナヒガンバナは、もう開花したのだろうか?
今日あたり訊いてみようかな。

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