「雲見」と観天望気!!(6)
▼昨日(2015/08/06)の定点観測地からの「雲見」はダイナミックであった。
最近は同じ諦観測地からでも、2方向の写真をよく撮っていた。従来の北方向と新しく東方向である。
いずれの方向にも「アメダス観測地」を入れるようにしていた。
そのアメダスが、最高気温35.8℃を記録していた。
夕方には遠くから雷の音が聞こえてきた。
▼私の場合は、ほんとうにラッキーだった。
前々からこれが私の「定点観測地」ときめて「雲見」画像を撮っていた。
その画像のなかに、偶然にも「アメダス観測地」が写し込まれていたのだ!!
なんという偶然だ。それに気づいたのは今年のはじめだった。
こんなラッキーな偶然は特別にしても、アメダスは全国に約1300ヶ所ある。
1300ヶ所あれば、かなりきめ細かくローカルな気象情報を刻々と記録してくれている。
これをうまく利用しない手はない!!
▼一方地域に残る「天気コトワザ」!!
これもまたローカルなものが多い。その地域にしか通用しないものも多い。
それはアタリマエのことだった。
地域での暮らしのなかから生まれた「知恵」であり、「科学」であるのだから。
これからも使いモノになるものはないだろうか?
いや、その前にどんなモノが残っているのかそれを知る必要があった。
▼うまく地域に残る「天気コトワザ」を発掘、再発見することができたら、その地域にあるアメダスの気象情報とリンクさせることはできないだろうか。
いちばん近い地域のアメダスの記録、データを使って「天気コトワザ」を再吟味するのである。
そこに思わぬ科学的根拠を再発見するかも知れない。
シロウトだからこそ思いつく夢物語なんだろうか?
(つづく)
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