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浅間山と「雲見」の旅

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▼浅間山で研究会があった。
昨日(2015/08/10)は朝から晩まで浅間山とつき合うことになった。
気になるのはやはり、その上の雲だった。
 朝から宿の周辺を歩いてみた。浅間山はガスっていた。
風は秋を少し運んできているようにも思えた。
クズの花がきれいだった。
▼昼間には「「雲見」のすすめ考」のレポート報告をした。
この夏、私が一番力を入れているところでもあった。
授業実践報告ではない。かと言って目新しい「提案」でもない。
こういう報告はなかなか難しいものだ。
 これは私にとっては、Webテキスト「天気の変化」の取り組みの一部であった。
道の遠い構想の一部を「公開」するようなものだった。
▼このごろこういう偶然によく遭遇する。
この報告をしている最中に空には「日暈」が見られたのだ。
それもみごとなものだった。
長時間観察することができた。
会場から外に出て写真をみんなで撮ってみた。
▼淡路島・沼島での「環水平アーク」にしろ、今回の「日暈」にしろ、偶然にもみんなで一緒に「雲見」をしているときに起きた。
 富士山五合目でのあの巨大な「かなとこ雲と雷」にしてもそうだった。
 みんなで一緒に観察しているときに限って、レアな現象を観察していた。
それは単なる偶然と言うより、多くの眼で同時観察すれば、ひとりで観察するときよりはるかに高頻度で、いろんな「発見」があることを示唆しているのかも知れない。
つい【「雲見」の連帯】を考えてしまうのである。
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