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【立春の卵】191日目!!ついにその卵が倒れた!!

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▼一昨日(2015/08/13)の朝。ついにその卵はホコリだらけの机の上に倒れた!!
尖った方にお辞儀をするように傾いてころがっていた。
 そもそものはじまりは、2015/02/03であった。
 私は、立春の前日(つまり節分の日)に、何気なくこの「小さな実験」に挑戦してみた。
以前から元祖『立春の卵』の話を知っていて、「いつでも、誰でも卵を立てることができる」ことを示したくて機会あるごとにこの「小さな実験」を試みていた。
▼今回の試みが以前とちがうところがいくつかあった。
まず最大の違いは、「立つ」と確認しただけでなく、それを「立ち続けさせた」のだ。
「立ち続けさせた」と言ってもなにか働きかけたのでない。
ただただ「立ち続ける」のを観察し続けたのだ。
 毎朝起きると、まずその部屋に行き、写真を撮る、そしてその画像をアップする。それが日課となった。
少なくとも立春から立秋までの「記録」が一日も欠かすことなく私のtwilogに残っている。
これは私にとっては大きな「発見」だった。
「立つ」とは知っていても、こんなにも長く「立ち続ける」とは思ってはいなかった。
これはひょっとしたら世界初の試みかも知れない!!
▼はじめに立てた卵は5個あった。
なんらかのアクシデントで、次々と卵は倒れた。
倒れた卵について「なかみの検証実験」を行った。これが2つ目の以前との大きな違いだった。
多くの人にアドバイス・ヒントをもらってこれまで気にもしなかったことを「発見」した。
実に面白い展開だった。
「卵のつくり」そのものについても多くのことをはじめて学んだ!!
最後の倒れた卵についても、時間ができしだい「検証実験」をやってみたい。
▼3つ目の大きな違いは、真剣に「なぜ、立っているのか?」を考えたことだ。
それは同時に、どうしたら「より簡単に卵を立てることができるか」という方法の開発に結びついた。
「3点主義」!!
である。
 どんなになめらかに見える卵の表面にも凸凹がある。
その凸凹の凸の3点を選ぶのである。その3点でできる三角形を底面として立てるのだ。
そうイメージすると意図も簡単に立つのである。
机に垂直に1点で立てるのではないのである。
三角形の上に重心がくればいいのである。
このヒントも元祖『立春の卵』のなかにあった。

私は、今回の試みを通してこれまで以上に『立春の卵』という「小さな実験」に惚れ込んでしまった。
○いつでも・誰でも・卵を立てることができる!!
○だから「科学」なんだ!!
○自分の手と目と頭で考えることからはじめよう!!
に確信を持てようになった。
私の数少ない持ちネタのひとつに加えたいと思う。
 この「小さな実験」に協力してくれた家族に、オンラインでエールを送ってくださった多くの方々に感謝したい。
深謝。

68年前、元祖『立春の卵』で中谷宇吉郎が言った最後の言葉を今一度かみしめたい。

 人間の眼に盲点があることは、誰でも知っている。しかし人類にも盲点があることは、余り人は知らないようである。卵が立たないと思うくらいの盲点は、大したことではない。しかしこれと同じようなことが、いろいろな方面にありそうである。そして人間の歴史が、そういう瑣細(ささい)な盲点のために著しく左右されるようなこともありそうである。


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