新・「自由研究」のすすめ試論(111)
▼昨日(2015/08/24)も「雲見」三昧の一日だった。
朝方は、雲ひとつない青空が広がっていた。ところが時間がたつにしたがって次々と雲が登場してきた。
「台風は雲の展覧会」と聞いたことがあるがほんとうかも知れないと思った。
そう、この「雲見」こそ今年の私自身の「自由研究」の一番ネタであった。
▼「自由研究」を整理しておくべき時期だ。
「大人の自由研究」には、期限はないだがやっぱり区切りをつけておいた方が、次なる展開が見えてくるだろう。
そう思って少し整理をしてみる。
まず、「現在地」確認だ!!
どこまで「研究」が進んだか。
それを見えるかたちにしてみよう。
そして報告してみよう。
▼「現在地」が確認できたら、それを「評価」してみよう。
「評価」の第一基準は
次なる トハタツ が生まれたか?
だ。
研究対象の「ふしぎ!?」に対して、次なる「問いかけ」「はたらきかけ」がはじまり、さらにその謎解きを「楽しみ」「つき合っていく」気持ちになったか?
それがすべてである!!
そうなってこそ「研究」の名に値するのだろう。
▼もっと具体的に行こう。
◆「雲見」と「観天望気」の研究
でいこう。
ひょっとしたら、この「発見」が、この夏、最高の成果かもしれないのでゆっくりていねいに行こう。
まず、そのはじまりは2015/07/25の第3回オンライン「寅の日」にあった。
そこで、「海陸風と夕なぎ」(青空文庫より)を読んだ。寅彦にあらためて「気象学」に誘われる思いで読んだ。
そして、毎日そこまで散歩しているアメダスにつないでみた。
私は、驚いてしまった!!このアタリマエに!!
(つづく)
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