自然を観察するとは!!
▼私は今、4つの観察を継続中である。
○ 【立春の卵】 2/3に立てて今朝で162日目である。
○第8大賀ハス「あこがれの4日間」 昨日はその二日目
○庭先にいる6匹のコガネグモ(昨日の観察で一匹増えたんだ)
○台風接近間近な空の「雲見」
元々不器用な方だから、こんな4つも同時並行というのもめずらしい。
でも4つとも今が旬のものばかりだから、これは後回しにしてというわけにはいかないのだ!!
▼「自然は最高の教科書!!」
お気に入りのフレーズだ。だから何度も何度も繰り返し使ってきた。
4つの観察を続けながら、あらためて実感しているところだ。
そのなかで、自分の頭の整理する意味合いも込めて「自然を観察するときの心得」のようなものを思いついた。
(私はときどき突発的にこういうのを考えるのが好きだった(^^ゞポリポリ)
名づけて
<トハタツ>方式!!
・<トイカケル> 自然そのものにトイカケル(問いかける)!!
・<ハタラキカケル> 自然にハタラキカケル(はたらきかける)!!
・<タノシム> 自然を観察すること自体をタノシム(楽しむ) !!
・<ツキアウ> 自然とこれからもずっとツキアウ(つき合う) !!
自然観察するうえで4つのキーワード、それを合体させて<トハタツ>!!
▼継続中の4つの自然観察にあてはめてみよう。
<トイカケル>
・【立春の卵】の重心は今どこに?
・卵はどうなったら倒れるの?
・「あこがれの4日間」はなぜ4日間なのか?
・開閉の「時間」はどうやって知っているの?
・隠れ帯ってなに?
・なぜここにだけいるのか?
・背中を向けているとき、腹を向けているときがあるがどうして?
・「雲見」から明日の天気は?
・台風はほんとうに近づいているの?
等々゛
観察をしながら、私の「ふしぎ!?」をぶつけてみる。
観察対象物に問いかけてみる。
まず最初にやることこれだ!!
自然のことは自然に訊け!!それがいちばんなのだ。
<ハタラキカケル>
次にやることはあの手この手で自然にはたらきかけてみる。
じっとながめているだけでは「観察」にならない。
・測ってみる。
・数えてみる。
・写真に撮ってみる。
・育ててみる。
・飼ってみる。
・記録してみる。(記憶せずに記録する!!)
・<予想>してみる。
・仮説を立ててみる。
等々
▼そしてなにより「観察」を<タノシム>(楽しむ)ことだ。
楽しみはすぐには見えてこないかも知れない。
見えてこなかったら、<トイカケル><ハタラキカケル>方法を変えてみることだ。
楽しみ見えてくるまでには時間が必要だ。
簡単に見えてこないからこそ、見えてきたときの喜びはなお一層だ。
「楽しみ」見えてくれば、自然を観察することのほんとう意味がわかってくる。
自然を観察することとは
これからもずっとずっとこの自然と<ツキアウ>(つき合う)ことの意思表明なんだ!!
さあ、今日も<トハタツ>で行こう!!
| 固定リンク
コメント