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大賀ハスは「4日間の時間」をどのようにして知るのか!?

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▼それはほんとうに「瞬く間」のできごとだった!!
第6大賀ハス「あこがれの4日間」の4日目だった。
11時少しすぎたくらいから、
花びらはハラハラと
雄しべバサリバサリと落ち始めたのだ。
 一昨日など、あんなにもはげしく雨が降り、強い風が吹いても耐えていたのに、4日目の「時間」がきたらあっけなく散っていった。
 もう何度も何度も見てきた光景だ。
でも、やっぱり「ふしぎ!?」だ!!
▼大賀ハスを自分で育てはじめて今年で8年目になる。
幸いにも一個の種子から育て、いくつもの花を見てきた。
 この「ふしぎ!?」は花を見はじめた最初からの「ふしぎ!?」だった。
1日目の5時10分過ぎから開花がはじまり
2日目、3日目も開閉がつづき、4日目の「時間」がくれば散っていく。
それはなんともみごとであった!!
みごとであればあるほど、私には「ふしぎ!?」だった。
大賀ハスは「4日間」の「時間」をどのように知っているのだろう。
植物の「体内時計」!!
そう単純にくくってしまうことのできない不思議だ。
・太陽からの光が関係しているのだろうか?
・「情報」のレセプターはどこにあるのだろう?
・関係する物質とはなんだろう?それはタンパク質それとも?
・植物はどのようなシステムで「時間」を読むのか?
・この「ふしぎ!?」、どこまでわかっているのだろう?
・先行研究は何処へ行けばみれるだろう?
等々
▼ではすべての大賀ハスが「あこがれの4日間の時間を守っているのかというとそうでもなかった。
例外の存在は謎解きの大きなヒントになるはずである。
これまでの観察から言えることだが、観察池に開花した大賀ハスは「4日間」のルールを守っているようだ。
ところが土を入れずに、あまった蓮根を鉢に入れただけの「水栽培」の大賀ハスは、このルールを守らないことがあるようだ。
今年の第4、第5大賀ハスは「水栽培」の方だった。
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開花から6日目の第5大賀ハスにはまだ花びらも雄しべも落ちないでいた。
午後になってやっと花びらは落ちた。
なぜだろう?
「水栽培」では栄養が十分でなく、完全なシステムを構築できないのだろうか?
正確な「時計」をつくるためには必要な物質があるのだろうか?
あるとすればそれは何か?
▼「ふしぎ!?」を堂々巡りをさせながら、今回の第6大賀ハスについては、4日目当日にいつもの処理をした。
回収した花びらをならべ、拾い集めた雄しべの本数を数えてみた。
この作業と「ふしぎ!?」とは直接関係ない。
しかし、作業しながら「ああでもない、こうでもない」と「仮説」をめぐらす楽しい時間でもあった。
花びら 14枚
雄しべ 203本 であった。
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さあ、今年この「ふしぎ!?」はどこまで…。

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