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「雲見」と観天望気!!(2)

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▼ひょっとしたら、今回ほどていねいに台風を観察したのははじめてかもしれない。
ともかく雨が執拗に降った。
今朝(2015/07/18)もまだ雨は降っていた。
台風の進路図とアメダスの風向の変化を見ていて気づいた。
北東→東→南東→南(時計回り)と変化していった。
このアタリマエ!!
に感動すらしてしまった。
 雨量もそうだった。6:00~8:00が32.5㎜、32.0㎜といちばんすごかった。
いつも散策している近くの川の流量と一致していた。
ほんとうに「天気図」の通りの台風11号がやってきたんだ!!
と実感した。
 同時に台風とつき合っていくあらたな術を手に入れたような気がした。
▼いつもの「雲見」から明日の天気を読み取る。
それには、地上の定点観測地からの「雲見」だけでなく、
宇宙からの「雲見」(気象衛星画像)、地上天気図、高層天気図、地元のアメダス情報、テレビの「天気予報」等々利用できるものはなんでも利用しようと思っていた。
 そのひとつに先人たちの観天望気の知恵を加えたいと思っていた。
しかし、それこそまだまだ「雲をつかむような話」だった。
▼観天望気の具体的遺産として、天気コトワザがある。
7月も2/3近く過ぎた今だが、前にも引用させてもらった。

◆『天気予知ことわざ辞典』(大後美保/編 東京堂出版 昭和59.6.15)

から、7月にあげてあるものだけを列挙させてもらおう。

○北東の風長く続く時はその年凶作
○蚊柱立てば雨
○雷鳴れば梅雨明ける
○空梅雨土用蒸し
○星がチラチラすると雨
○八専の入りに晴れれば、一二日間天気よし
○花多ければ大風
○午前南東、午後北風なら明日は晴
○梅雨あがりの東風は千害を起こす
○六歳に一饑、一二歳に一荒
○五風一〇雨に作がよい
○白虹張れば千天
○夏寒く冬暖かきは雨の兆し
○雲が沖から静かに上がればよい天気
○梅雨あがりの東風は千害を起す
○夜、東京の方の空が明るく見えるのは晴
○夏の東風は凶冷
○夏の南風は晴
○太陽の真っ赤な時は日照りとなる
○九つどきの雨あがり蓑笠いらず
○流星多い年には異常気象が起る
○雲が西にはいる時は雨、出雲の時は晴天
○朝曇は日照りのもと
○空に雲一つない夜ならば明日は晴天
○馬の腹と土用波とは鳴るほどいい
○深夜池面に水蒸気の上昇する時は干ばつの兆
○朝東風、夕西風、大日照りのもと

▼ほとんど知らないものばかりだ。
それにしてもこの観察眼に驚き感服する!!
ローカルに特化したものもあるし、暮らし向きが変わってしまったからピンと来ないものも多い。
 しかし、説明を読んでみて
ナルホド!!
科学的!!
と感心するものも多い。
これをこのまま引き継ごうというのではない。
 まずは、この天気コトワザに遺された観察眼に学び、今風にリニュアルして受け継いでいくなどということはできないものだろうか。
 自分の住む地域にカスタマイズしたものもいいかも知れない。
ともかく使える「かたち」にするのである。
それは遠い夢物語だろうか。
でも ゆっくり急ごう!! 
それを楽しみながら…

梅雨明けはいつだろう?
今日も「雲見」しながら考えてみよう!!

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