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Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(77)

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▼「えっ、まさかほんとうに…!!」「やっぱり!!」
昨日の朝、東の畑で私はひとり感動し納得していた。
ジャガイモの実である。ジャガイモをそろそろ掘らなければならない時期になっていた。
 梅雨の合間に掘ろうと思っていた。その前にちよっと見ておこうと思って朝の散策のあとそこに立ち寄ったのだ。
そしたらいちばん近くのジャガイモにミニトマトの小型のようなジャガイモの実をみつけたのだ。
しかも、その木にはもうひとつ実ができていた。
「花が咲いたら実ができる」それはアタリマエ!!
でも「ジャガイモはイモで殖える」が常識だった。現にこのジャガイモも種芋を植えたものだ。
花が咲いたら、それをちぎるが常識だった。そこにもうひとつのアタリマエがあった。
ジャガイモの実が見たくて、北海道の友人に頼んで送ってもらったこともあった。
それが、どうだ本気で観察して見れば、意図も簡単にみつけることができるではないか。
ひょっとしたらけっこうな頻度で実はできているのかも知れない。
アタリマエ!!を少し疑ってみるところから「科学」ははじまるのかも…。
▼それは「梅雨」「梅雨前線」にも言えそうな気がしていた。
昨日(2015/06/08)、平成27年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)で「東海」「関東甲信越」地方も「梅雨入り」をしたと発表があった。
この「6月8日ごろ」の「ごろ」がくせ者だった。
ファジーなんである。もう「梅雨」のすべてわかっているわけではないのだ。
 これは「速報値」であり、後日「確定値」は発表し直すのである。それは何も気象庁が努力を怠っているわけではない。
 「梅雨」にはまだまだはっきりわかっていない「ふしぎ!?」が、いっぱいあるということでもあった。
▼「速報値」だけを見ていると、確かに「桜前線」と同様「梅雨入り」は「北上」して行っていた。
ここに大きな誤解があった。
「梅雨前線」も同様に「北上」がアタリマエだと思い込んでいたのだ。
実際に過去の天気図に「梅雨前線」を追う作業をやってみるとちがっていた!!
一方通行の「北上」は季節の移動であった。数ヶ月かけての移動であった。
日々の「梅雨前線」は迷走していた。けっして「停滞」などしていなかった。
 昨日は、2011年度の作業をやってみた。
「あれ?(゚_。)?(。_゚)?」
沖縄の「梅雨入り」が見当たらなかった。もう「梅雨前線」が姿を見せているのに…。
5月~7月の三ヶ月だけをプリントアウトしていたからみつからなかったのだ。
2011年は4月30日(土)に沖縄・奄美は梅雨入りしていたのだ!!
急遽4月分もプリントアウトしてみた。
「梅雨入り」数日前に「梅雨前線」は登場していた。
「梅雨入り」が先か?
「梅雨前線」が先か?
原因と結果の<予想>の関係だろうか。
▼ともかく「梅雨前線」にはアタリマエ!!でかたづけることができない「ふしぎ!?」がいっぱい詰まっていた。
確かに二大ルール
・上がるとザアザア 下がるとカラカラ
・光は東から 天気は西から
も含まれていた。それが私としてはうれしい!!
でもそれだけではこの謎解きはできそうにない。
スパコンを駆使してもまだ明かされぬ「ふしぎ!?」がいっぱい詰まっているようだ。

「梅雨前線」はまさに「不思議前線」だ!!

 昨日、午後になると我が家の「雨量計」であるハスの葉にも水がたまりはじめた。
その水を見ながら、私はトンデモナイ妄想の「作業仮説」をはじめていた。
(つづく)
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