淡路・沼島へ「雲見」の旅(1)
▼兵庫県の最南端、淡路島より4㎞の位置に「沼島」があった。中央構造線より南にある島として、よく話には聞いていた。ところが恥ずかしながら同じ県内に住みながら、まだここへ本格的に足を踏み入れたことがなかった。
この度、機会があって10人の仲間と一緒にその地に「自然観察」の旅に出たのだった。
▼天気が心配であった。前日(2015/06/26)はすごい雨が降っていたので計画が決行されるのか、それすら不安だった。明石海峡大橋を渡る前は、橋の上を雲が覆っていた。
淡路島に行ってここを素通りすることはできなかった。
「北淡震災記念公園」(野島断層保存館)である。ここへは何度なく訪れているが、行くたびに1.17の記憶がよみがえってくるのである。また、ちょうど20年前、この保存館が出来る前に、ここを訪れたときの衝撃を思い出すのだった。館を出たとき、まだ多くの雲が海の上にはあった。
▼今回は「沼島」を訪れるということで、まず淡路島にある「おのころ島神社」を訪れた。
巨大な鳥居の上の空にも雲はあった。
その後「阿那賀海岸」を回って土生へ向かった。
▼土生の港から船でわずか10分、「沼島」に着いた。
夕食はこれもまたはじめての本格的な名物鱧料理をいただいた。
最高に美味しかった!!
深謝<(_ _)>
(つづく)
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