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Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(62)

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「大気の物理学実験室」とてもお気に入りの表現だった。
誰かの受け売りなんだろうか?自分の造語なんだろうか?
それはともかく
自分で使い始めたのはいつ頃からなんだろう?
検索をかけてみた。
 そしたら次の記事がみつかった。
◆「大気の物理学実験室」にて!(2010/10/26)
 そうすると少なくとも5年近く前から意識的に使っていたようだ。
▼そのお気に入りの「大気の物理学実験室」で、「雲見」からはじめて「自分で明日の天気予報をする」までのそのためのWebテキスト『天気の変化』を構想しはじめたのはいつごろからだろう。
 その作業もここしばらく頓挫していた。どこまで来ていたのだろう?
 「大気の物理学実験室」をより立体的にとらえるために「高層天気図」に注目していた。
その面白さにいささか感動していた。
 毎日の「雲見」と「高層天気図」がツナガッタときこれは面白いと思った。
 わけわからないと思っていた「エマグラム」もまた然りだった。
 水平方向に移動して、「雲見」の旅を楽しもうと思った。
だいたいこんなあたりまで来ていたのだろうか。
▼そもそもなんでWebテキスト『天気の変化』づくりなどという作業をはじめたのだろう。
それは、テキストづくりという作業が、私の「学びの方法」としていちばんふさわしいと思ったからである。
「テキストづくり」というといつも思い出す一文がある。

 ”テキスタイル”ということばは、いつとはなしに造り出され、使用されるようになった。”わたしたち”の造語である(textile=織物ではなくて、text+style=textyleである。)”わたしたち”が教えたい、わかってほしいと願う事柄がきまったからといって、それはまだテキストではない。テキストは、発問と、資料と、実験と、読み物などで構成されるが、とりわけ、どんな発問を、どんな順序で用意するかが重要である。いや、内容がきまってから「さて発問は?」というのでなくて、事例に関する発問、事例を法則の支配下に位置づけさせる発問、等を考える過程の中で、”わたしたち”の中に次なる内容が求められ、獲得されていくのである。(『極地方式入門』(高橋金三郎・細谷純編、国土社1974.3.20) p174より)

 そうこの「テキスタイル」こそが、私に最もピッタリとくる学びの方法なのだ。
▼「大気の物理学実験室」はほんとうにアリガタイ!!
いつでも
どこでも
誰でも
その気になればすぐさま「実験」を観察することができた。
それに
「実験室」は年中無休!!
多種多様の実験のオンパレード!!

さあこのアリガタイ「大気の物理学実験室」でテキストづくりをすすめよう!!
ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

(つづく)

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