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本日(2015/03/03)、第91回オンライン「寅の日」!! #traday

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▼前の竹藪の椿がついに咲き、落ちはじめた。
「椿の花の落下」と言えば、寅彦のあの実験を思い出す。
師漱石の「落ちざまに虻(あぶ)を伏せたる椿(つばき)かな」に触発されて、実際に椿の樹から花が落下したとき「仰向き」か「うつ伏せ」か数を調べ、その比を求めているのである。(参照:「思い出草」青空文庫より)
面白い!!
これぞ「寺田物理学」!?
▼本日(2015/03/03)は、第91回オンライン「寅の日」である。
オンライン「寅の日」のテーマも2月に引き続き「寺田物理学」入門である。
今回読むのは「日常身辺の物理学的諸問題」。昭和6年(1931)に発表されたものである。

◆本日(2015/03/03)、第91回オンライン「寅の日」
●「日常身辺の物理的諸問題」(青空文庫より)

▼毎朝の「洗面所」の話から始まって、誰もが毎日のくらしのなかでであっている「日常身辺の物理学的諸問題」について語っていた。まるであの言葉で問いかけられているような気分になってくる。
「ねぇ君、不思議だと思いませんか?」

 私は今、「寺田物理学」の門前を行ったり来たりしながら迷っている。二つの疑問(課題)を持ちながらである。
その二つとは
(1) 「寺田物理学」はなぜ面白いのだろう?
(2) 「寺田物理学」の謎解きはどこまで進んでいるのだろう?
である。
▼少し頭の中を整理してみる。ひとつずつ行く。
(1) 「寺田物理学」はなぜ面白いのだろう?
 正直に言うと、今回も寅彦が例にあげている「物理学」を私はよく理解していない。これは、これまでの私の不勉強がたたっているのだろうが。しかし、これははっきり言える。
私は、「寺田物理学」を面白い!!と思える。これまで出会ったどんな「物理学」より面白いと思える。
それはなぜなんだろう。それこそいちばんの「ふしぎ!?」だ。
 もう一つに行こう。
(2) 「寺田物理学」の謎解きはどこまで進んでいるのだろう?
 今回もいくつもの例をあげている。

これに類する多くの問題は至るところに散在している。たとえば本誌(科学)の当号に掲載された田口三郎(たぐちりゅうざぶろう)氏の「割れ目」の分布の問題、リヒテンベルク放電像の不思議な形態の問題、落下する液滴の分裂の問題、金米糖(こんぺいとう)の角(つの)の発生の問題、金属単晶のすべり面の発生に関する問題また少しちがった方面ではたとえば河流の分岐の様式や、樹木の枝の配布や、アサリ貝の縞模様(しまもよう)の発生などのようなきわめて複雑な問題までも、問題の究極の根底に横たわる「形式的原理」には皆多少とも共通なあるものが存在すると思われる。

多種多様な「ふしぎ!?」をあげている。これから84年!!
今、これらの「ふしぎ!?」はどこまで、どのように謎解きされたのだろう?
それが知りたい!!

さあ、今朝はいくつの椿が落ちだろう?
「仰向け」だろうか、「うつ伏せ」だろうか。見に行ってみよう。
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