Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(43)
▼生野峠の方向が白かった!!きっと雪が降っているのだろう。
「生野峠越えるときには弁当忘れても傘忘れるな」の状況なのだろうと思った。
ところが、生野峠越えるまでもなく自分の頭のうえからチラチラと雪が舞い降りてきた。
真上を見上げてみた。どこから降ってきたのだろう?
やっぱり「ふしぎ!?」だ!!
▼「大気の物理学実験室」の謎解きにはまっている。
誰もが即座に手に入れることができる資料・データを読み解くことによって謎解きを進めようとしてきた。
「実験室」を横からスライスした言わば水平断面図が気象庁・高層天気図だった。
あまりこれまで意識的に見てこなかったが、見てみるとけっこう面白いものだとわかってきた。
「雲見」とリンクさせて雲の高さのことも知った。
「渦度」「上空の気温」「ジェット気流」等のことも少しだけわかりだした。
▼気になっていることがあった。
私はこれまで「天気の変化」で最も有効なルールは
「上がるとザアザア 下がるとカラカラ」!!
だと思ってきた。繰り返し使い納得してきた。
しかし、これは水平方向の広がりくらべるときわめて短い距離の鉛直方向を問題としていた。
大気が「上がっているのか」、「下がっているのか」それで天気がきまると。
ならば、縦に切った鉛直断面図のようなものがないのか?
それがあると言う。
それが エマグラム !!
▼さっそく「エマグラム」を見せてもらった。
(゚o゚)ゲッ!!
開けてみてビックリだ。
なんだこれは線ばっかりゴチャゴチャと一杯だ!!
こんなものから何が読みとれるというのだろう!?
(つづく)
| 固定リンク
コメント