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Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(52)

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▼あの紅梅の蕾がほころびはじめた!!
ほんとうにいっきょにだった。朝と昼と夕方あきらかにほころびはじめた蕾の数がかわっていた。
こんなときこそあの「アメダス」だと思って開いてみた。
 朝の9時に10.4℃と10℃を越え夕方18時の11℃までずっと10℃を越えたままだった。
最高は12時の14.3℃だった。ナルホド!!
 それにしてもこんなに近くに「アメダス」があるとはありがたい限りだ。
▼一昨日(2015/02/22)、ある研究会で私は、『今、「高層天気図」が面白い!!』というミニレポートを報告した。
今、自分が何に夢中になっているかの報告するアリバイレポみたいなつもりだった。
内心どこかで「へー、面白そうやな」「そしたら、一度帰ったら見てみるわ」の言葉を期待していたのかも知れない。
ちがっていた!!
「それ何が面白いのかまったくわからん!!」
「それで何がわかってくるのん?」
「もっと作業をともなうような…」等々
私は内心ショックだった。
まずは自分が面白がることこそが大切と自分に言い訳しながらも、仮にも「サイエンスコミュケーター」と名のっている以上これではダメだと思った。
 会が終わった後、「イトカワの石」を見るために大阪市科学館に向かったが、その道すがらもずっと考えていた。
どうすれば、この面白さは伝わるのか?
▼気分を取り直して昨日も朝から、各地に「春一番」をもたらした22日の「大気の物理実験室」の様子を頭に描くイメージトレイニングをやってみた。
・地上天気図
・高層天気図
・四国のアメダス情報
などをプリントアウトしておいてやってみた。
誰もがすぐ手に入る資料・データを使って「天気の変化」を科学する。
それは、やっぱり「面白い!!」と思った。
▼次なるミッションはきまった。
この「面白さ」を誰にも「伝わる」かたちにしていくことだ。
 それは、けっして誰かのためにというのではない。
私自身の「面白さ」を豊かにし何倍いや何十倍何百倍にも膨らませるためである。
科学は共有されてこそホンモノの「科学」になるのだ。
あらためて
「情報は発信するところに集まる」
「情報は交叉するところに生まれる」

を実感するのだった。

 次回の機会には、どんなミニレポができるかな。

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