Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(51)
▼大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから47週目であった。ここに確実に春はやってきていた。
張っている氷は薄くなっていた。枯れた葉茎にクモの糸が以前にも増して目立ちはじめた。それにしてもクモはいち早く春を感知したのだろうか?
上空の空も行きつ戻りつではあるが確実に春に向かっていた。飛行機雲はながく尾を引くようになった。
すると次々と雲が出てきて南西から流れていった。
今朝は雨だった!!
▼50回を越えて少し頭を整理していた。
特に最近実感しているのは
(4) 誰にでもすぐ手に入る面白い資料・データがいっぱいある!!
なかでも気象庁・高層天気図が面白い!!と思っていた。
何が面白いのか?何がわかってきたのか?少しまとめてみた。
・「地上天気図」だけではわからないことが
・「大気の物理学実験室」が立体的に
・プロだけのものにしておくのはモッタイナイ!!
・アタリマエだけど納得!!のことばかり
▼さらに具体的には
(1)高さと気圧
・300hPa…基準高度9600m
・500hPa…基準高度5700m
・700hPa…基準高度3000m
・850hPa…基準高度1500m
○高くなるほど気圧は低くなる!!
私たちは「大気の海の底」にくらしている。
(2)高さと気温
○大気は下からあたためられる!!
○雲粒は氷の粒!!
(3)わずか10㎞上空に猛烈な風が…(ジェット気流)
・300hPa…基準高度9600m 高層天気図参照
○「光は東から 天気は西から」が見えてくる。
(4)雲のおよその高さが見えてくる。
等々
▼一例をあげてすべてを語ろうというのは少し強引であることはわかっている。
しかし「高層天気図」以外にもこのようなものがいっぱいありそうな気がする。
こんなもの私には「無理」だと見る前から諦めてきたモノが。
その「発見!!」
それもこの「Webテキスト『天気の変化』の可能性!?」を続けて行く楽しみなのかも知れない。
(つづく)
| 固定リンク
コメント