Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(47)
▼昨日も「一日でいちばんきれいな空」からはじめて「雲見」三昧の一日だった。
昨日は一昨日に比べて雲の流れてくる方向が逆戻りしていた。北西の方向から次々と冷たい風を伴っていろんな雲が流れてきた。一昨日は西から流れてきたというのに。
「天気の変化」は複雑だ。こんなときこそザックリと単純にルールをつくってしまおう!!
「冬は北西からやって来る!!」
「春は西からやって来る!!」
▼いや春だけではなかった。
「光は東から 天気は西から!!」は「天気の変化」の第二大原則だった。
それを元から追うのが、次なるテーマだった。
最も大元の「ふしぎ!?」から行こう。
●そもそも大気は何をしようとしているのか?
大元の大元は太陽からはじまっていた。太陽放射エネルギーを球形をした地球は「不平等」に受けとっていた。
単純に考えて「赤道」はたっぷり受け取り、「高緯度」「極」は少なかった。これはアタリマエ!!
このままでは「赤道」どんどんアツツ!!「極」はヒエヒエ!!不平等は深化するばかり。
それを緩和・平等化しようと言うのが「天気の変化」。つまり格差是正!!だ。
自然は偉大なり!!
▼ではもっと具体的にどのように熱エネルギーは分配されていくのだろう?
どのように水の状態変化が関与しているのだろう。
授業『天気の変化』の「4 大気の大循環(地球をめぐる風)」「上がるとザアザア 下がるとカラカラ(世界の気候)」を思い出す。
赤道付近はいつも温かい、だから年がら年中大気は「上がると ザアザア」で熱帯ビシャビシャジャングル地帯!!ハドレー循環で緯度30度あたりは、「下がると カラカラ」で砂漠地帯!!世界中の砂漠は緯度20~40度におさまった。例外はゴビ砂漠で…
なんていうのがお気に入りのストリーだ。
▼ダメだ。こんなこと言っていたらそれこそ逆戻りだ。
・貿易風
・偏西風
・極風
これらを頭にイメージしながら、もういちどお気に入りのあれを見てみよう。
◆「宇宙からの地球規模「雲見」=デジタル台風:雲画像動画アーカイブ(全球画像)
これをじっと見ていると
「春は西から」
「光は東から 天気は西から」
ナルホド!!アタリマエ!!に思えてくる。
今朝起きて外に出たら庭は少し白かった。夜の客は「北西から」やってきたようだ。
(つづく)
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