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Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(23)

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▼今年も私の持病「ばっかり病」は健在なようだ。病が健在とは妙な表現だが、それが事実だった。
その病は名づけて「雲見ばっかり病」!!
今年なってはじめて「雲見の樹」で「雲見」をした。
やっぱりいいな。この樹を通しての「雲見」はいいな!!
「雲見」は いつでも・どこでも・誰でも・簡単にできる。
それは「私の科学」のコンセプトにピッタリなのだ。
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▼でかけたついでにずっと気になっているそれを実際に見せてもらいに行った。
「アメダス測候所」だ。
おぼろげには知っていた。しかし、意識してそれを見せてもらうのは今回がはじめてであった。
アメダス測候所では「降水量」「風向・風速」「気温」「日照時間」の観測が行われていた。
ここで観測された結果がほぼリアルタイムに見せてもらっているのかと思うと感無量であった。
「この観測所は、わたくしたちの郷土を気象災害から守る大切な設備ですから…」の注意書きが印象的だった。
▼それにしても、私はこの偶然に感動せずにはおれなかった!!
私は勝手に自分の家での「雲見」定点観測地と設定したその場所からの「雲見」画像に、この「アメダス測候所」が写っていたのだ。
 私は、それをこれまでまったく意識していなかった。
何という偶然だ。
 私はこの偶然を確かめたくなって、夕方、今度は歩いてその場所に行って見た。
間違いなかった。その位置から逆に我が家が見えるのだ。
今年の初のセレンディピティがやってきた!!
私は、ずっと「大気の物理学実験室」にくらしているとコトバで言ってきた。
 しかし、それはコトバだけではなかった。ホントだったのだ!!
 私はほんとうにラッキーだと思った。私の「大気の物理学実験室」での観察データは自動的に記録され蓄積されているのである。「雲見」とリンクすれば、その雲が見えているときの降水量、風向・風速、気温、日照時間を知ることができのだ。なんと贅沢な!!
▼さらに夢はふくらんだ。
「アメダス」は「雲見」とリンクできるだけでない。
これまでの「ヒガンバナ定点観察」や「大賀ハス観察池」にだってリンクできるのだ!!
あのゲホウグモやコガネグモの「クモ学」にもツナグことができるのだ!!
私はいささか興奮しすぎていた。
これが持病「ばっかり病」の症状だと意識しながらも、やっぱり興奮してしまうのだった。

こんなときこそ、ゆっくり ゆっくり急ごう!!
さあ、ゆっくり今朝の「アメダス」観測報告を見に行こう。

(つづく)


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