« Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(21) | トップページ | Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(23) »

Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(22)

Dscn1069【2015/01/07 9:16】
Dscn1077【2015/01/07 10:09】
Dscn1082【2015/01/07 13:08】
Dscn1091【2015/01/07 15:06】
Dscn1093【2015/01/07 16:20】
▼昨日(2015/01/07)の天気は「予想通り」とも言えるし、そうでないとも言える。
「雲見」から明日の天気を予想することは、なかなか一筋縄ではいかない!!
だからこそ面白い!!
だからこそやり甲斐のある作業であった。
空一杯に雨雲が覆って降ってくるかと思ったら青空が見えだした。青空見えだして「雲の展覧会」になるかなと思ったら、またしても雲が空を覆ってしまった。ついには雨がパラパラと降り出した。
それにして次々と変わる展開だ!!
これを予想するなんて…
▼それでもあきらめない。
自分の持っているわずかながらの「私の科学」と手に入る「情報」を総動員して、明日の天気を予想してみよう。
まずは徹底した「観天望気」だ。
一般的な「天気ことわざ」はもちろんのこと、より当地にピッタリのもの
「生野峠越えるときには弁当忘れても傘忘れるな」
「コーヒーのにおいがしたら雨」
「…」
今にピッタリなものはなかなかない。
「なければ、自分でつくろう!!」
まだお屠蘇気分が続いているのだろうか。とんでもない野望を思い立った。
自家製「天気ことわざ」!!をつくろう!!
▼コロコロ変わる「空の表情」を「雲見」から読み取ってルールをつくる。
ポンコツ頭にはなかなかの難題である。可能性の破片を少し拾ってみる。
・雲の流れはいつもきまった方向からのようだ。(地形が関係しているのか)
・目印になりそうな山がいくつかある。「あの山に雲がかかったら…」
・播但線の列車が家の真横を走っている。列車の音の伝わり方で…
・東西南北いずれの方向も比較的見晴らしがよい。
・…
期限があるわけではない。
ゆっくりゆっくりだ。その可能性をさぐって行こう。
完全に0からの出発ではなく、今あるよく知られた「天気ことわざ」を当地にピッタリなようにカスタマイズするというのもアリだ。
▼比較的簡単に手に入る情報にどんなものがあるだろう。
「高層天気図」「宇宙からの「雲見」」についてはすでに見てきた。より身近な当地に直接関係しそうな「情報」はないだろうか?
 そう考えているうちに思いだしたのが、「アメダス」だ!!
◆アメダス
「アメダス」は「雨ダス!!」ではないんだ。(^^ゞポリポリ
「Automated Meteorological Data Acquisition System」の略だそうだ。なんと全国に1300ヶ所にも観測所があるそうだ。それはほぼ17㎞間隔になるそうだから、日本全国どこでも住んでいるとこから比較的近いところにそれがあるはずである。
 当地にもあった。ほんとうに近いところだった!!
いつもの「雲見」定点観測地から見える位置だ。いつもの「雲見」画像に写っている範囲だ。
そこでの観測データはきっちりと残っていた。
ほぼリアルタイムに公開もされていた。
これを利用しない手はないだろう。大いに使わせてもらおう。

「雲見」と「アメダス」をリンクしよう!!

(つづく)


|

« Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(21) | トップページ | Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(23) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(22):

« Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(21) | トップページ | Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(23) »