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Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(21)

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【2015/01/06 9:15】
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【2015/01/06 13:22】
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【2015/01/06 15:08】
▼昨日(2015/01/06)朝方の「雲見」は
雨 雨 ふれ ふれ ラン!ラン! (乱層雲 積乱雲)
からはじまった。
それは「やっぱり!!」だった。しかし、それは長くは続かなかった。
午後になると青空が見えてきた。そして
コウコウ姉妹 (高層雲 高積雲)
ソウセキ(層積雲) はなれても りっぱに ソウ! セキ! (層雲 積雲)
の「雲見」に変わっていった。
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【2015/01/06 16:22】
Dscn1062
【2015/01/06 16:41】
▼しかし、「天気の変化」と「雲見」はそう単純に直線的ではなかった。
それがまた面白いところでもあるのだが。
夕方になると暗雲が空に広がりはじめたのだった。
そのときだった!!私は自分の眼を疑った。今までなにも見えていなかったのに、その暗雲に虹がかかったのである。沈みかけた太陽の位置をあらためて確認した。
そうだ確かに太陽を後頭部に背負っていた。納得行く角度だった。
でもその虹はまたたく間に消えてしまった。まるで幻を見たかのようだった。
なごり惜しげにそこに立っていると、今度は東の空にその破片のような虹が見えた!!
「雲見」にはこんな副産物があるから面白い!!
だから何度繰り返してもやめられないのだ。
「朝虹は雨、夕虹は晴れ」
ほんとうにそうだろうか。
「雲見」の醍醐味もここにあった。
「雲見」「空見」から明日の天気を予想する。それはWebテキスト「天気の変化」の究極の「ねらい」でもあった。
「雲見」のとも としているもうひとつのハンドブックがあった。
タイトルがその究極の「ねらい」を表していた。
『自分で天気を予報できる本』(武田康男著 中経の文庫 2013.5.29)
私は「雲見」するときに『空の図鑑』とともにこれを携帯するようにしている。そのことにより、「雲見」「空見」の楽しみが少しずつ膨らんでいくような気分になる。
▼ときどき、Webテキスト「天気の変化」って何をつくろうとしているのかな?
と自分でもわからなくなるときがある。
究極の「ねらい」はわかっているが、それがどんな「かたち」のものをめざしているか?
それがわからなくなってしまうのだ。
でも最近は「それもいいかな」と思いだした。
終着駅をきめない。それは進めていく中でいつか見えてくるのものなのかも知れない。
最近聞いたお気に入りコトバで言えば
従来の「予定調和」型テキストからの脱却!!
作成のプロセスを楽しむWebテキスト!!

ゆっくり 急ごう!!

(つづく)

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