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Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(28)

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アメバ、アメナテ
カゼバ、カゼナテ
ダレ、ツケタンダベナ
イチバンハヤク、ダレツケタンダベナ。
(「新しい綴方教室」国分一太郎・新評論)

 昨日は夕方まで雨が降り続いた。風も少し出てきた。
アタリマエを「アタリマエ!!」で通り過ぎてしまはないで問い続けたい。
雨って何?
風って何?
▼「雨 雨 ふれ ふれ ラン!ラン! (乱層雲 積乱雲)」の雲が出てきてそこから雨が降ってくる。
その「からくり」は?
その雨の正体は?
この「ふしぎ!?」はこれまでにも間歇的にやってきた。
雨粒について「科学読み物」を書いたこともあった。
◆【科学読み物】雨粒の形と大きさ
この実験も長い間やっていないな。またやってみたい!!
▼中学生の「物理学」で「現行学習指導要領 中学理科編」を見たついでに、この「天気」のところも見ておく。
「ねらい」はこうだ。

(4) 気象とその変化
 身近な気象の観察,観測を通して,気象要素と天気の変化の関係を見いださせるとともに,気象現象についてそれが起こる仕組みと規則性についての認識を深める。

「仕組みと規則性」やっぱりそれにはふれていた。
さらにそのなかみは3つの部分に分かれていた。
「ア 気象観測 」
「イ 天気の変化」
「ウ 日本の気象 」
である。ひとつの単元にかける授業時間は限られているから、当然これで充分ということにはならないことが現実である。
 しかし、これが義務教育のあいだに「天気の科学」に出会う貴重な学習の機会であることも事実なのである。
▼限られた授業のなかですべてをカバーすることは難しい。
でも「雲見」のきっかけをつくることはできるはず。
「天気図」に興味をもち、テレビ、ネットの「天気予報」に見る眼に変化を起こさせてることはできるかも知れない。
ともかく
「天気」の「ふしぎ!?」は一生モノだ!!
ひとたび「私の科学」にしてしまえば一生使えるのだ!!
Webテキスト「天気の変化」のねらいもそこにある。

 夕方、いつもの「雲見」の位置に立った。まだ雨はやんでいなかった。

(つづく)
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