Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(24)
▼ある日突然、毎日の見慣れた風景がとんでもない意味あるモノになる!!
長い間生きていれば一度や二度は経験することだ。まさに今、それが起こったのだ!!
昨日も撮った私の定点観測地からの「雲見」の画像だ。
この風景のなかに「アメダス」が写っていたのだ!!俄には信じられない事実だった。
望遠で撮って、さらにトリミングしてみた。そう、それは間違いなく「風力計」だった。
▼なんというドラスティクな展開だ。
ゲホウグモの第4「卵のう」が風にゆれていた。その風は、あの「アメダス」に記録されているのだった。
ヒガンバナは冬の陽光を独り占めして栄養を貯えていた。その陽光もまた「アメダス」に記録されていた。
私は、間違いなく「大気の物理学実験室」のなかに暮らしているのだった!!
夕方、暗くなってから私は万歩計をもって、その「アメダス」に吸い寄せられるように再び歩いてみた。
3500歩あった。
▼「雲見」がいっきょに「大気の物理学実験室」における「実験」の観察とい意識がうまれてきた。
「雲見」をこれまでのいろんな生きものの定点観測とツナグことができると思った。
それだけではなかった。
私にはもうひとつどうしてもツナギタイと願ってきたことがあった。
かつて、【理科の部屋】に【星空の連帯】というプロジェクトがあった。これが実に面白かった!!
不勉強な私は、宇宙のこと、天体のこと、星空のことをまったく知らなかった。
【星空の連帯】を契機にいろんなことを学んだ。
▼はじめて知ることがいっぱいで実に楽しかった。その楽しみにも増して面白いと思ったのはヒューマンネットワークすばらしさ!!だった。全国で一斉に同じ星空をながめていると思うと、なんと言えぬ連帯感がうまれた。
「あの人も今眺めているのだ!!」となんともワクワクしてきたものだ。
あれの昼版をやりたいとずっと思っていた。かつてに【青空の連帯】なんて呼んでやっていたときもあった。
今あらためてやってみようと決めた!!
【「雲見」の連帯】をやろう!!
「雲見」の空は全国にツナガッテイル。いや全世界にツナガッテイル!!
なにも特別の「雲見」である必要などない。極々アタリマエの毎日の「雲見」だ。
それを契機として、「雲見」から「天気の変化」の予想の話題になればこれほど面白いことはない。
では具体的にどのように…。
それはやっていくなかで「これだ!!」という方法もみつかるだろう。
今は、できることからやってみようと思う。
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