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Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(13)

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▼このクスノキを「雲見」の樹と名づけよう。
そこでしばし「雲見」を楽しんで、再び帰路についた。家について西の空の「雲見」をした。
上空も見上げた。美しかった!!
それだけでも十分に「雲見」は私にとっては楽しい趣味だった。数少ない趣味のなかでもとてもお気に入りだ。
いつでもどこでも可能で、なによりのお気に入りは安上がりだ。
 しかし、どうしてもこれだけでは満足したくなかった。
たった今、車を走らせた距離よりもうんと短い距離の上空でなにが起こっているのか、それがどうしても知りたくなってくるのだ。
 その「ふしぎ!?」を「雲見」とツナゲタイ!!
Webテキスト「天気の変化」構想を口にしてからでもかなりの時間が過ぎていた。
遅々として進まない現状があった。
一歩前進、二歩後退を繰り返していた。
私にとっては「ネック」はここにあると思われた。
水平方向の広がりに対して鉛直方向の空間がなかなかイメージできないのだ。
天気は「上がるとザアザア 下がるとカラカラ」でほぼきまりだと思ってきたし、今もその確信にゆるぎはない。
だとするならばなおさら鉛直方向の空間のイメージは「鍵」だった。
いっそうのこと車が鉛直方向にも走行できたらずいぶん事情はかわってくるだろうに。
▼この謎解きにきわめて有効とされる情報に気象庁の発表している「高層天気図」がある。
それも一種類ではない。
・300hPa
・500hPa
・700hPa
・850hPa
気圧が低いということは「高い空」であることまでぐらいはわかるが、いったいそこから何が読みとれるのか。
少し時間をかけてみよう という気になっている。
▼「雲見」で得られる情報とどうツナゲばいいのだろう。
シロウトにはこれはなかなかの難題である。
難題だからと言ってやめる理由にはならない。
難題であるからこそ、わかったときの喜びは大きいはずだ。
ゆっくり ゆっくり 楽しみながら 急ごう!! 

今朝はやっぱり雨だ。
あの「雲見」とどうツナガッテイルのだろう!?
 
(つづく)

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