Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(18)
▼昨日(2014/12/17)、やっぱり夜が明けると雪が降っていた。初雪だった!!
大賀ハス観察池の氷の上に降った雪はしばらく消えそうになかった。しかし、どんと゜ん積もっていくというほどではなかった。
午後になってもときおり降るということが続いた。風は終日強くとびっきり冷たかった。肌を刺すような冷たさであった。
「雲見」の樹も一日中雪雲を背負っていた。ときおり白いものがチラチラと舞い降りた。
▼宇宙からの「雲見」の話を続ける。
たった今、気象庁の「気象衛星」画像を見てみた。動画にもして見てみた。
さもありなん!!と画像だ。
リアルタイムに宇宙からの「雲見」ができるなんてアリガタイかぎりである。
私にはこの宇宙からの「雲見」で、このほかにお気に入りが2つある。
ひとつは
これはいい!!
これは、宇宙からの「雲見」のアーカイブである。
「○○年ぶりの大雪が…」
ではその大気の動きはどうだったんだろう?宇宙からの「雲見」は?
そんなときはここを見ればいい。それだけではない、地球全体の大気の動きが一目瞭然だ。
「熱帯ビシャビシャジャグル地帯!!」「温帯カラカラ砂漠地帯!!」も一発でナットクだ!!
いつみても繰り返し、繰り返しずっと見ていたくなるのだ。
▼もうひとつのお気に入りは
これは気象衛星NOAA,MetOpからの信号直接受信をしての画像を見せてもらえるのだ。
NOAAは、アメリカの極軌道気象衛星だ。赤道とほぼ直角に交わる軌道で一日に14周もしている。
そう、じっとしていない、動いているのだ。
高さもうんとちがう850㎞の上空だ。36000㎞と比べるとうんと近くをということになる。
だから、画像はすごく鮮明である。
いつもというわけにはいかないが、特異なときの「雲見」には最適である。
さっそく、今回の寒波「雲見」画像があった!!
▼3つの宇宙からの「雲見」画像と、自分の眼で見る地上からの「雲見」を重ねあわせながら、「雲見」から「天気の変化」を予想していく。
そんな作業も、けっこう面白いものである。
構想するWebテキスト「天気の変化」の課程にぜひ加えておきたいことだ。
さあ、夜が明ければ雪はつもっているだろうか?
(つづく)
| 固定リンク
コメント