【Web更新11/23】14-47 【ヒガンバナ情報2014】 等更新!!
粛々と 虫集いたる 八つ手かな 14/11/22 (土)撮影@福崎
■楠田 純一の【理科の部屋】14-47
週末定例更新のお知らせ
はやくも11月最終週である。最近とみに衰えたきたと感じることがある。
それは時間に対する感覚だ。一時間に対する感覚、一週間に対する感覚それは時計で 測らなくてもだいたい身体で覚えていた。それが鈍ってきた。
これを退化とみるか、それとも本来の姿とみるか。
これは微妙な問題である。
◆表紙画像集2014 更新 人里の自然シリーズ ヤツデ
「小春日和」というのはこの時期のこんな天気のことを言うのであろうか。空には「雲見」の雲はなく、冷たい北風もなく、陽だまりではちょっとポカポカ陽気だ。西の庭のヤツデの花が白く美しい。
先日教えてもらったばかりの「花のつくり」を、これまた教えてもらい手に入れた×20のルーペで観察してみた。
まるで別世界を覗くようで楽しい。観察しているあいだにも次々とハエや虻たちが寄ってきた。
なんど追い払っても粛々と集まってきた。他にめだった花のない時期とは云え、よほど美味しいものがあるのだろうか。また、こんなにもたくさんの虫たちがこの時期に生きていることにも驚いた。
◆【ヒガンバナ情報2014】 更新!!
まだまだヒガンバナにこだわっていた。
興味は「自然結実」から「実生」とうつりつつあった。
それしてもアリガタイ!!ヒガンバナ研究の第一人者 栗田子郎先生からコメントをいただきながらヒガンバナの「ふしぎ!?」を追うことができるなんてこれ以上の贅沢はないだろう。
◆「クモ学」のすすめ 更新!!
138日も一緒だったゲホウグモいなくなって寂しい。
来年の春に再会できることを願うのみである。貴奴等の姿を見ないあいだにも貴奴等について少し勉強をしておきたいものだ。
◆オンライン「寅の日」更新!!
これは完全な自画自賛であるが、オンライン「寅の日」とは面白いことをはじめたものだ。
今週末には、再び寅彦を訪ねての旅に出たいと思っている。はたしてどうなることやら…。
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