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今、なぜ寺田寅彦なのか!?(1) #traday

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▼新しい「雲見」定点観測地をつくった。
それは帰宅途中の道路沿いにあった。大きなクスノキが立っていた。いつも私はここで自動販売機で缶コーヒーを買ってそれを飲みながら「雲見」をするのだった。
 今はきれいに剪定されているので、わずかな葉しか残っていないが、夏にはこのクスノキの木陰で空を見上げるのである。季節ごとの違った姿を見せてくれるクスノキと「雲見」!!気に入ってしまった。
 小春日和の昨日、そんな「雲見」をしながら、ひとつの自問が頭にこびりついてきた。
▼それはきっと昨日が第82回オンライン「寅の日」であったからだろう。
その自問とは
「今、なぜ寺田寅彦のなのか!?」
だった。別に今さら寺田寅彦の研究家になろうと言うのではない。寅彦論をさもわかったように語ろうというのでもない。そんなこと願ってみて私には不可能である。わかりったきったことだ!!
やむにやまれぬ疑問なんだ。
何故、今自分が寅彦に惹きつけられるのか?
この疑問に自分なりの答えをみつけたいのだ。
▼ポンコツ頭のなかは混沌としていた。もう少し整理が必要だった。
結論を急がず、現段階の作業仮説をたててみようと思った。
ちがうと思ったらいつでも軌道修正をするつもりで…。
 そしたら3つのフレーズに解答を集約できるような気がしてきた。

(1) 「ねぇ君、不思議だと思いませんか?」

(2) 「天災は忘れた頃にやって来る」

(3) 「元祖サイエンスコミュニケーター」

▼ひとずつみてみよう。
(1) 「ねぇ君、不思議だと思いませんか?」
私は、40年近く理科教育に携わってきた。
そのなかで理科授業とは、けっきよく「ふしぎ!?」の謎解き訓練だと思った。
理科教師の仕事とは、授業で生徒たちに「ねぇ君、不思議だと思いませんか?」と語りかけることだと思う。
どれだけ多くの場面でこう語りかけることができたか。
自分の場合はと考えると反省すべきことばかりであるが…。
教科書に書いてあるからアタリマエ!!でなく、ひとつの単元では最低一度はこう語りかけてみたいものだ。
「ふしぎ!?」はけっして、けっして 遠くの世界にだけあるのではない。
最大の「ふしぎ!?」は、最も身近にあるのだから。
それを寅彦が教えてくれているような気がする。
だからこそ今、どうしても寺田寅彦!!なんだ。

(つづく)

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