ヒガンバナ「自然結実」の種子をどう保存するか? #higanbana
▼曇り空の下、家の近くのヒガンバナ散策道に「自然結実」種子の採集にでかけた。
ここでは、これが今期最後になるだろうと思った。
「これは最後まで野外で自然結実を観察しよう」ときめたいくつが、ほぼ完熟状態となっていた。
すでに、草むらにこぼれ落ちてしまったものもあった。
途中から「水栽培」にシフトしものたもののなかには完熟途中のものがあるが、一応種子の採取は一段落した。
▼いよいよほんとうに「実生」挑戦へのステップだ。
昨年は、ここからいっきょにキツネノカミソリの場合と同様の方法をとったのだが、今年は少し方法を変えてみようと思う。
まずは、保存である!!
来年の春まで(2月)保存したいと思う。
どのように保存すればよいのだろうか。
▼ここ数年でこの取り組みに関して注目している情報をみつけていた。
■「ヒガンバナの稔性と発芽について」(瀬戸 良久・武市 早苗・中嶋 克行 神奈川自然誌資料 2011)
である。
今年はこれを参考にチャック付きナイロン袋のなかに保存してみようと思う。
▼自然の野ではどうなんだろう?
発芽するまでの種子にとって克服すべき課題とはなんだろう?
乾燥? 温度 ?
すでに「発芽」の成功例もほかにあるはずだ。その情報が知りたい。
「情報は発信するところに集まる!!」だ。
いかに拙い取り組みでも等身大情報発信しつづけてみようと思う。
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