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ヒガンバナ「自然結実」から「実生」挑戦へ!! #higanbana

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▼一昨日の夕方、安富のSさんから電話があった。
「あのヒガンバナ種子ができて黒くなってるで…」
「近くは草刈りしているけど、そこは今ならまだ大丈夫やで」
ということだった。
 あのビカンバナとは、10/17に断念しかけていた「自然結実」発見に再度きっかけを与えてくれたヒガンバナだった。
また、連絡をいただけるなんてアリガタイ!!深謝。
さっそく、昨日その場所にでかけた。
ひとつは、完熟し落ちていた。この種子はどうしても欲しかった。
今年の記念すべき一粒だから、幸いその草むらから発見できた。花茎とともにナイロン袋に入れ持ち帰った。
▼ついでに夢前の多数「自然結実」を確認している場所にも行って見た。
10個近くの完熟した「種子」を手に入れることができた。
これまでに途中から水栽培にシフトしていた分や家の近くのヒガンバナ散策道の分を含めると昨年手に入れたのと同じぐらいの数になりそうだ。
▼私はシロウトがゆえのとんでもない作業仮説を立てていた。

 ヒガンバナの「自然結実」は想像以上の頻度で起こり、種子の「実生」によっても殖えている。
殖えるのは「分球」によるものだけではないのではないか。

これは「日本のヒガンバナ3倍体であり、種子をつくらない」という定説に異議を唱えることになる。
「3倍体」がいかなるものかも、くわしくわかっていないシロウトの妄想なのかも知れない。
▼昨年、今年と2年連続しての多数の「自然結実」観察により、作業仮説の前半部についてはある程度の確信がうまれつつあった。ところが後半部については、まだ闇の中であった。
 実生への試みで、私は昨年度「失敗」をしていた。昨年はじめて試みたキツネノカミソリの実生の途中までの「成功」に気をよくしてしまい、キツネノカミソリと同様の処理をしたのである。
すなわち、チャック付きナイロン袋に水で濡らしたティシュペーパーとともに採取した種子を入れたのである。
待てど暮らせどキツネノカミソリのようには変化はおこらなかった。
今年は、別の試みに挑戦したいと思っている。
思えば、拙速すぎた!!
結論を急ぐあまり種子の都合をまったく無視していた。
環境(私の思い込みだけの)を整えさえすれば、すぐに発芽するものと思っていたふしがある。
生きものには「季節」がある!!
慌てて 急ぐのでなく 
ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

いつの日かSさんに、実生ヒガンバナ開花の報告をするためにも。

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コメント

楠田 様

外見上は完熟しているように見えるものでも発芽率はよくありません。しかし、いくつかは発芽するものがあります、といっても、私のところにある3株は7年たっても気息奄々です。確率論的にはできる可能性のある標準型の2n=33のゲノムに近い(わずかな欠失や重複があるようなものも含め)の一部は開花段階まで行きます。また、かりに非減数性の細胞分裂によって胚珠ができたとすれば標準型のヒガンバナに育つはずです。そんな実生に出合いたいものですね。

投稿: 栗田子郎 | 2014/11/22 19:40

栗田 子郎さん
ヒガンバナ研究第一人者の栗田さんのコメントに感謝感激です。
 いただいたコメントを何度も何度も読み返し反芻しながら次なる展開をめざしていきたいと思います。
なかなか理解するのに時間のがかかる人間ですのでゆっくりなると思いますが、今後とも宜しくお願いします。
 またとんでもない質問をすることがあるかと思いますが、あきれずにアドバイスいただくとうれしいです。
まずはお礼まで…。深謝

投稿: 楠田 純一 | 2014/11/23 07:31

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