サイエンスコミュニケーター宣言(352)
▼立冬。
季節はずれのタンポポの綿毛が冷たい北風に今まさに飛ばされようとしていた。
「ヒガンバナ「自然結実」観察オフin播磨」から今日で一週間だ。
昨日も夢前のその場所に行って見た。ヒガンバナ「自然結実」物語も少し軌道修正が必要なのかも知れないと思いだした。膨らんだ子房部から顔を出すのは黒い完熟した「種子」を想定していた。
どうもそう簡単な話ではなさそうだ。完熟を前に萎れだす花茎が続出だ。
早々に顔を出したのは、まだ白く黒くはなっていないものもある。
もちろん「完熟」したものがまったくないわけではないが…。
▼刻々と季節は動いていた。
5つの座標軸を用いての「現在地」確認作業も長くなってきている。少し急ごう!!
第4の座標軸はこうだ。
(4) あらたな理科教育コミュニティの構築!
ポンコツにしては少し大袈裟すぎる座標軸だ。
ここでの「あらたな」は「更新」を意味する。
話は唐突だが、あのナイロン袋のなかでエサなしで261日間生き続けたコウガイビル!!
そのコウガイビルが教えてくれた。
「更新」とは、自らをつくり変える営み。生きていることそのものだ。
▼私自身の日々の「更新」の現況を確認してみる。
・blog更新
・Twitter、Facebook更新
・Web更新
・【理科の部屋】5
・各種ML
等々
それは何も目新しいことなどなにひとつない。
しかし、そこにこそ「あらたな」ものが生まれてくるとかたく信じている。
▼私にとっての「原点」があった。
(^o^)/ あなたもここで情報発信者に\(^o^)
情報は、発信されるところに集まる。
あなたがノックされるところがドアです。
時空を超えて響きあい・学びあい・高めあう世界を
21年前にはじまった【理科の部屋】への「呼びかけ」のコトバである。
「原点」は変わらない。
情報は発信するところに集まる!!
情報は交叉するところに生まれる!!
今日、ひとつの「交叉」の機会がある。
何が生まれるだろう。楽しみである。
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