キツネノカミソリが結実した!! #higanbana
▼9月最後の昨日(2014/09/30)。
ちょうど一ヶ月前、夏休みの終わりに、いつもの場所から採取したキツネノカミソリの花茎をペットボトルに水をいれて置いた。そこから黒い真ん丸な玉が2個机の上に転がり落ちた!!
種子だ!!
直径6~7㎜の球である。
▼昨年、はじめてこのキツネノカミソリの実生に挑戦してみた。
途中まではうまく行ったかと思っていたが、最終的には「失敗」してしまった。
なにがまずかったのだろう?
まだ私にはよくわかっていない。どうもとんでもない勘違いをしていたのではないかという思いもある。
それを確かめるためにも今年「再挑戦」をしてみたい。
▼考えてみるとそすれはアタリマエのことだった。
花が咲いて、その後に実ができそこから種子ができる。
種子が発芽しておとなの植物になっていく。そのために花は咲くのである。
種子植物のアタリマエすぎりほどのアタリマエ!!
これに「挑戦」などというコトバを使うのは気恥ずかしいようなことだ。
でも、実際に自分の目で確かめてみると感動である。
▼「キツネノカミソリは2倍体でちゃんと種子をつくる。一方、日本のヒガンバナは3倍体で種子はつくらない。」
それを知識として知っても、まだどこかストンと胸に落ちない。
?(゚_。)?(。_゚)?
実際に自分の実験観察で確かめたいのだ。
そして、日本のヒガンバナのなかでも「自然結実」し、種子で殖えている場合があるのではということを確かめたいのだ。まだまだ道は遠い。
昨年度と同じように2個のキツネノカミソリの種子を、水で湿らせたティシュペーパーとともにチャック付きナイロン袋のなかに入れた。はたしてここから芽はでてくるだろうか。楽しみである。
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