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Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(11)

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▼「雲見」の面白さに気づいてからどれほど経つだろう。
なんにも特別の道具も器機も要らない。ただ空を見上げて雲を見るだけだ。
それだけでたくさんの情報を手に入れることができた。
 雲のない「雲見」もまた面白い。青空だ。青空とひとくちに言ってもいろんな青空があった。
昨日の夕方、ふたつの「雲見」定点観測地から高くなっていく「青空」を見た。
▼【自分で天気を予報するのためのリンク集】づくりを続けよう。
気象庁のホームページを見ていてあらためて驚くのは、その情報の多さである。
「へぇー、こんなことも出ていたのか!!」
そればかりを繰り返している。
「天気の変化」と言えばまず思い出すのが天気図だ!!
そもそも、こんな天気図などというものをいつごろから利用しはじめたものだろう。

●1820年 ドイツの気象学者ハインリッヒ・ブランデスが「…特に1783年3月のストームについてヨーロッパ大陸上の気圧、気温、風の分布を示す天気図を1820年に発表した。」(『天気図の歴史ーストームモデルの発展史ー』(斎藤直輔著 東京堂出版 昭和57年2月25日初版) P14より)

なんだ!!
200年も経っていないではないか!!
▼それにしてもすごい発明をしたもんだ。
「天気図」の発明は、天気予報を「科学」にした。「天気図」は天気情報のかたまりだ!!
気象庁の「天気図について」のページを見てはじめに驚くのは、その種類の多さだ。
まずは、おなじみの地上実況天気図だ。テレビや新聞、インターネットの天気図の元情報はここにある。
私たちは、今、リアルタイムにこの元情報に触れることができるのだ。
アタリマエのことのようだけど、これはとって凄いことのように思う。
リアルタイムな情報で私たちは「科学」を楽しむことができるのだ!!
▼次に興味深いのは
「高層天気図」だ。
なにやら難しげなことがいろいろ書いてある。
 でも貴重な情報のかたまりである。
「大気の物理実験室」のようすを三次元的(立体的)にとらえるためにはきわめて有効なようだ。
私にはまだこれを読み解くことができない。
でもいつかは読み解いていきたい。
こんな有用な情報を見過ごしてしてモッタイナイ!!

ゆっくり 急ごう!!


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