Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(12)
▼大賀ハス蓮根の植え替えから23週目の定例観察日だった。
奇跡的に「あこがれの4日間」をむかえた第6大賀ハスもそれからまもなく一ヶ月をたとうとしていた。
凛と伸ばした花茎もいまでは折れ曲がり時の移ろい感じさせる。一年間を通しての観察からいうとまだ半分もすぎていないのに。
年間を通しての観察ではもうひとつのものがあった。
ヒガンバナである。
今年の開花は早いだろうとは予想しているが、定点観測地の浮き株にはまだその気配はまったくなかった。
▼夕方からまたしてもすごい雨が降ってきた。
「警報」まで出た。
この雨はいつまで続くのだろう?このあと降りはどうなるのだろう?
やっぱりこんなときは
◆レーダー・ナウキャスト(降水・雷・竜巻)
だった。
いや、今はもっとすごいものがあった。
◆高解像度降水ナウキャスト
である。
防災・減災の意味でも有効活用をはかりたいものである。
▼「自分で天気を予報する」ためにより有効活用したいものに
◆気象衛星画像
がある。
よりビジュアルに何がおこっているのかわかるきわめて有効な情報だ。
これもいろんな種類の画像がありそうだ。
少しずつ使い慣れしていきたい。
▼気象衛星からの画像ということでは前からとてもお気に入りのページがある。
『天気の変化』の授業では、生徒たちもお気に入りのページだった。
これを見ていると、地球規模の大気の動きは一目瞭然である。
過去の大気の動きが手に取るようにわかる!!
多くの説明は必要としない!!
このようにときに「俯瞰」の視点をもっているということが、明日の天気を自分で予想するときにもきわめて有効だろう。
一夜明けた今日は晴れ!!
ヒガンバナの花芽が顔をだしているところはないだろうか。
捜してみようと思う。
| 固定リンク
コメント