サイエンスコミュニケーター宣言(344)
▼大賀ハス蓮根の植え替えから21週目の定例観察日。
第6大賀ハスは残念ながらひとつも結実することがなかったようだ。
せっかく最後に一番高く伸びてくれたのに残念である。
ちょうど台風11号と「あこがれの4日間」が重なってしまったのが不幸だった。果托ははやくも小さく小さく縮んでしまった。観察池自体も、ちょっと不安なことができてきた。
アブラムシだ。去年はこれにさんざん悩まされたが今年は大丈夫だったと安心していたのだが…。
▼反芻作業続ける。
なぜ私が中学校「理科」にこだわるか?
である。もうひとつの理由は、これもまた我田引水でアタリマエのことであるが、
■中学校「理科」にはすべての「領域」が含まれている。
「物理」「化学」「生物」「地学」のすべてが含まれている。
義務教育であるからアタリマエと言えばアタリマエであるが…。
私など「授業」づくりをしながら、「授業」を通してすべてを学んできた。
これほど効率的で楽しい学習方法はなかった。
(3) 中学校「理科」カリキュラム全課程実践的検討!!
などと大袈裟に言っているが、直接的に「授業」をする機会が少なくなってしまったこれからも、この学習方法を継続していこうというだけの話だ。
そこで、Webテキストづくりである。これについてはのちほどちびりちびりとやっていきたい。
▼次を急ごう。次の座標軸は
(4) あらたな理科教育コミュニティの構築!
である。今回、特に若い人たちと話す機会があった。
クモとしか話をしない日々が続いていたからなおさらだったのだろうが、実に愉しかった。
かつて【理科の部屋】をはじめたころ、こう「学び合い」を呼びかけていた。
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日本の理科教育情報発信基地
【理科の部屋】へようこそ
(^o^)/ あなたもここで情報発信者に\(^o^)
情報は、発信されるところに集まる。
あなたがノックされるところがドアです。
時空を超えて響きあい・学びあい・高めあう世界を
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時代は変わっても、変わらぬものがあると思った。
それを若い人たちから学んだ。
▼最後は
(5) 日本理科教育史を現在進行形のかたちでまとめる。
これもまた、中途半端になってしまっていると思った。
「【理科の部屋】20年の歩み」でとまっていた。
時間をみつけて少しずつつないでいきたい。
遅々たる歩みになっていることは確かだがやめるつもりはまったくない。
ゆっくり ゆっくり 急ごう!!
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