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本日(2014/07/18)、第71回オンライン「寅の日」!! #traday

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▼昨日も貴奴(コガネグモ)たちのご機嫌うかがいからはじまった。
ちょっと恥ずかしかったけど、勇気を出して聞いてみたんだ。そのアタリマエ!!
私『いつも気になっていたんだけど、どうしていつも下を向いているの?』
貴奴『…』
貴奴『おまえだって同じ地球上にすんでいるんだから、ちょっと考えたらわかるだろう。』
私『えっ、どう言うこと??』
貴奴『高いつり橋渡るとき、どちら向くんだよ!そう下向くだろう。』
私『ナルホド!!でも君でも高いところ危ないのと思っているの?』
貴奴『少しは身になって考えてみろ!!…』
ちょっと怒らせてしまったのだろうか。

そう言えば、昔いろいろ教えてもらっていた故延原肇先生がよく「ミミズの身になって…」と言われていたのを思いだした。「身になって…」はきわめて有効なすぐれた自然観察の方法なんだろう。
▼本日(2014/07/18)は第71回オンライン「寅の日」である。
寅彦もやはり超一流の「自然観察者」だった。
今日読むのは、寅彦最晩年に浅間山の噴火を観察したときのエッセイだ。

■第71回オンライン「寅の日」
「小爆発二件」(青空文庫より)

▼さすがである。
「噴煙のようす」「火山灰の観察」そして「爆発音」等々詳細に観察していた。
寅彦の詳細な自然観察はそこにとどまらなかった。
そこから自然とともにくらす私たちへの提言もあった。
このエッセイのなかに、あのよく引用される次の言葉があった。

 ものをこわがらな過ぎたり、こわがり過ぎたりするのはやさしいが、正当にこわがることはなかなかむつかしいことだと思われた。○○の○○○○に対するのでも△△の△△△△△に対するのでも、やはりそんな気がする。
▼そこで私はまた貴奴のことを思い出すのである。 貴奴は、寅彦の言葉を忠実に実践していると言えるのではないだろうか。 いつも高いところで待機する貴奴は「重力」を正当にこわがっているのではないだろうか。 こわがっているだけではない。 手も打っていた。  それがクモの糸の「「二」の安全則」だった。  「索引糸の弾性限界強度がクモの体重の約二倍である」ことを大﨑 茂芳氏があきらかにしていた。
  安全性とコストの観点から、「ゆとり」を持ちつつ最大の効率性を示す索引糸によってはじめて、クモの俊敏な活動が保証されるいることになります。ここに、クモの命綱に関する「二」の安全則が得られました。(『クモの糸の秘密』(大﨑 茂芳著 岩波ジュニア新書) p151より)
やっぱり貴奴等はたいしたものだ。

ゲホウグモの団居(まどい)もまだあのままだ。
どうしたらいいのか。
もう少し聞いてみよう!
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