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新・「自由研究」のすすめ試論(87)

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▼久しぶりに持病の「ばっかり病」が始まったようだった。
「大賀ハスばっかり病」は過去に何度も発症していた。これまでは主に「あこがれの4日間」(開花するのは基本的には4日間だけ)に関するものだった。
 今年も最初のつぼみは見る見るうちに花茎を伸ばしその日は近づいている。
しかし、今回の最初の主役は、このつぼみではなかった。となりの葉だった。
この葉の「気孔」は、葉の裏側にあるのか?それとも表側にあるか?
これが最初の「ふしぎ!?」だった。
▼すでに一度は自宅の顕微鏡でのぞいていた。表側の画像のみをアップしたところ、「気孔」はあまりはっきりしなかった。裏側も見たいというリクエストも出てきた。
 そこで、再度、昨日挑戦してみた。
 今回は、表と裏とセットであげてみる。倍率も×100、×400、×1000と三種類あげてみる。
上が表側、下が裏側である。
<大賀ハスの葉:×100 上 表 下 裏>
Hasuomox100
Hasuurax100
<大賀ハスの葉:×400 上 表 下 裏>
Hasuomox400
Hasuurax400
<大賀ハスの葉:×1000 上 表 下 裏>
Hasuomox1000
Hasuurax1000
 正直言ってあまりはっきりしない。
 すぐとなりに生えているツユクサの「気孔」にくらべればなおさらである。
なんでだろう「ふしぎ!?」だ。
▼いくつかの仮説をたててみた。
ものすごく小さい「気孔」なのでは?
表側にあるのだけれど表面の突起物が邪魔をして不鮮明にしているのではないか?
では次なる手はと考えたとき電子顕微鏡画像のことを思いだした。
「ハスの葉 気孔 電子顕微鏡」あたりで検索をかけてみた。
いくつもがヒットした。しかし、まだ「気孔」はこれだ!!という画像には出会えていない。
それよりも気になりだしたことがある。
見えにくい「気孔」とハスの葉の表面の撥水効果(ロータス効果)の関係
だ。ハスの葉と言えばあの転がる水滴だ。
我々に「撥水」のからくりを教えてくれたのはこのハスの葉だった。
「ふしぎ!?」の方向はさらに発展し脹らんでいくのだった。
▼この観察にかかるとき面白いものを見た!!
観察池とは別の葉を切り取ったときだった。
カッターナイフで葉茎を切ったその瞬間、粘っこい泡のようなものが吹き出してきた。
それはしばらく続いた。葉の方も同様であった。気体が出ていることは確かだった。
粘っこい物質は糸をひいた。あの蓮根の糸だろう。
面白い!!と思った。
 大賀ハスの「ふしぎ!?」は膨らみ続ける。
Dsc_6228

今回のばっかり病はちょっと重症のようだ。
いろんな病を併発し「まるごと大賀ハスばっかり病」にいたりそうだ。

(つづく)
 

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